今年の梅雨は例年よりも雨の日数が多いようです。近年の梅雨は熱帯型に近づいていてスコールのように激しく降っては晴れてという感じだったのに、今年は昔ながらのシトシトと静かに降り続くことが多く、ずっと雨か曇りかという天気です。テニス愛好家にとっては実に困った予定のたちにくい天気です。降るなら降るでハッキリと降ってくれればテニスを諦められるのですが、降るのか降らないのか、降ってもすぐにやむのか降り続けるのかがわからないと、テニスコートに集まったものかどうかの判断が実に難しいのです。

　今日もテニスを始める前から降ったりやんだりしていました。天気予報では薄い雨雲がかかる予報でしたが、激しく降ることはなさそうなのでコートに向かって車を走らせます。ところが走れば走るほど雨が強く降ってきます。こういう時は本当に気持ちが挫けます。行ってもできないくらいなら、最初から行かないで家にいてサックスを吹いている方がずっと時間を有効に使えます。

　実際にコートに着いたら雨が上がっていたのでテニスは始められましたが、途中で時々パラパラと降ってくることが続きます。ただ激しく降ってくることはなかったので、雨の中でもテニスを続けていたらまた上がるという繰り返しでした。結局４時間最後まで途切れることなくテニスをすることができました。さすが「晴れサークル」を自称しているだけのことはありました。

　もう１か月以上もこうした天気が続いていて、さすがに中止にしたこともありますが、なんとか雨の合間を縫ってテニスができているのは幸いです。まだ梅雨明けまで１週間以上かかりそうな予報ですから、今後もしばらくは天気予報と睨めっこをしながらになりそうです。