幹事クリタのコーカイ日誌2019

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7月6日 ● 救世主は峯岸と大家。

 NGT48の暴行騒動でNGT48メンバーはすっかり仕事を干されています。AKB48グループとしてテレビに出演する時にも、いつも選抜メンバーとして入っていたNGT48の荻野由佳や中井りかなどが外れてしまいました。なにせ彼女たちがいると苦情が殺到してしまうのですから仕方ありません。

 で、代わりに誰がメンバーに入っているかというと、1期生の峯岸みなみと4期生の大家志津香です。峯岸は初期から全盛期には選抜常連メンバーでしたが、数年前から若返りを図るためにすっかり外されてしまっていましたし、大家にいたっても元々選抜とは無縁の存在でした。そんな2人がここにきてテレビ出演の時には選抜入りしているのは、まさに苦肉の策だとしか言いようがありません。

 この2人は単にNGT48メンバーの枠を埋めたというわけではありません。むしろ4月末に卒業した指原莉乃の穴埋めだと思います。かつての「神7」が次々と卒業していった穴をほぼひとりで補っていた指原の卒業はグループにとって大きな痛手でした。指原がいなくなって知名度のあるメンバーがいない、顔の区別がつかない、そしてトークができないという三重苦を背負ってしまったからです。

 峯岸と大家は数少ないAKB48で顔が売れていて知名度もあってトークもできるメンバーです。「おたく」人気はなくても、一般人に「あ、AKBだ」と認識していもらうには、もうこの2人に頼るしかないということです。そうじゃなければ音楽番組への出演も危ういというくらいまでAKB48の人気は落ち込んでいると考えていいでしょう。

 ここまでくると今年の紅白に果たしてAKB48が出場できるのかどうかも怪しくなってきました。なにせ2019年も半年が過ぎたのに、未だにシングルは1曲しか出していません。今年の「秋元枠」は乃木坂46、欅坂46とIZ*ONEになるかもと思っています。まあまだ「秋元枠」なんてものがあればの話ですけど。


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