幹事クリタのコーカイ日誌2019

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6月16日 ● 優勝候補に勝ったのに。

 今日は半年ぶりにミックスダブルスの大会に出ました。ペアはサークルナンバー1、というよりは、名古屋界隈のテニスサークルでもシングルスならナンバー1かも知れないS月ちゃん。彼女と組むのは約1年半ぶりです。その時はハードヒットの若者相手の「死のグループ」で予選リーグで競り負けて下位トーナメントに回り、そこで優勝するつもりが僕が肉離れをして途中棄権という結果に終わっています。今回はそのリベンジでもあります。

 ところが最初の予選リーグがまたまた「死の組」。出場13ペアの中で優勝候補筆頭のI瀬・N田組がいて、さらにコーチ経験のあるM浦組も。厳しいなぁと思いつつ初戦のM浦組と。最初から競り合ったゲームが続きますが、ノーアドの勝負の1本をことごとく落としてしまい、どんどん相手のペースになってしまいました。初戦ということで僕もS月ちゃんも調子が全く上がってこず、逆に向こうはハードヒットが全部入ってくるゾーン状態に。結局0-6で惨敗を喫してしまいました。

 次はそのM浦組と優勝候補のI瀬組の対戦。さすが優勝候補だけあって6-2でI瀬組がしっかり勝ちました。我々が0-6の相手に6-2で勝ったI瀬組とでは普通に考えれば勝ち目がありません。ところが勝負というのはやってみないとわからないもので、こちらはどうせ3位だろうからと気楽に開き直ってできたことと、逆に向こうは先の結果から楽勝だろうと油断していたこともあって、ずっと我々のリードした展開が続きます。途中から焦りが見えるI瀬組に対して、こちらはようやく調子が戻ってきたこともあり、6-3であっさり勝ってしまいました。

 3チーム1勝1敗で並びましたが、我々が0-6で負けたことが響いて得失ゲーム差でM浦組1位、I瀬組2位、我々が3位となりました。優勝候補筆頭が2位トーナメントに回ったことで、優勝争いが一気に混沌としてしまいました。それもこれも我々が初戦にぼんやりと入って、調子が上がらないまま惨敗を喫したせいです。S月ちゃんをもってすれば実力的には勝ってもおかしくない相手だっただけにもったいないことをしました。

 3位トーナメントはさすがに楽勝で準決勝、決勝ともすんなり勝って優勝しました。2位トーナメントに回ってしまったI瀬組も圧倒的な強さで2位トー優勝。さすがです。その後に時間が余ったのでエキジビションで、S月ちゃんがI瀬組の次に強いだろうと言うW田組(2位トーナメントでI瀬組に負けてしまいました)と対戦しましたが、この試合も6-4で勝てたので、実力的には今回はいいところだったのではないかと思います。まあ優勝候補に勝っても結果は3位トー優勝ですからあまり偉そうなことを言えません。

 強いて偉そうなことを言わせてもらえば、先月の男子ダブルスの大会に続き、今回も僕がダントツの最年長だったことでしょう。他の参加者は20代から40代で、還暦近い、孫もいる僕はどう見ても完全に「お年寄り」でした。S月ちゃんという強力なペアがいたということを差し引いても、若い男性陣を相手に頑張れたことは自分を誉めても良いんじゃないかと思います。介護役のS月ちゃんは大変だったと思いますが。


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