幹事クリタのコーカイ日誌2019

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6月14日 ● 可愛がるにはお金がいる。

 初孫はさぞかし可愛いでしょう、と多くの人から言われますが、まだ一度しか会っていないので、あまり孫が可愛いという実感はありません。そもそも「祖父」という立場にも実感がないどころか、むしろ違和感しかありません。もう少し孫が育ってきて、僕のことを「じいじ」と呼んで近づいてくるようになったら可愛さも、自分の祖父という肩書にも馴染めるようになるかも知れませんが。

 とは言え、すでにベビードレスやらチャイルドシートやらと、あれこれ孫のために支出が増えているのは確かで、財布の中だけは一足早く実感に満ちています。この調子でどんどん孫のための支出が増えていったら大変なことになってしまいますが、諸先輩方からは「金の切れ目が孫の切れ目」だと言われていますから、孫を可愛がりたかったらケチケチしてはいけないようです。

 そういうことで言えば、昨年7月に我が家にきた豆柴も可愛いのですが金は随分とかかっています。昭和時代の犬たちのように犬小屋につないで晩御飯の残り物を食べさせておけば良かった時代と違います。住環境を整え、食事もきちんとしたものを与え、病院にも定期的に連れていく必要があります。人間よりも生活にお金がかかるくらいです。

 孫も犬も可愛がりたかったら、しっかりとお金をかけないといけないのですが、考えてみれば昔は女性も一緒でした。僕たちの若い頃は可愛い女の子はとかくお金がかかったものです。バブル時代はひどいものでした。最近の若い女性はそうでもないらしいので、男性の経済的負担は随分と軽くなったかも知れません。そのあたりはどんどん「可愛がり料金」が高騰している孫や犬とは違うようです。多分、良いことです。


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