幹事クリタのコーカイ日誌2019

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6月4日 ● キーはD?

 先日のサックスの発表会もまあまあ合格点という感じで終わって、次の発表会に向けてスタートしています。まずは選曲ですが、今度はライブハウスでのバンドでの発表会なので、いろいろ考えましたが明るい元気の良いロックナンバーにしようと思い、イエモンの「LOVE LOVE SHOW」にしました。早速バンドスコアを取り寄せます。

 原曲のキーはEでした。シャープが4つ。ということはE♭管のアルトサックスの場合は移調をするとD♭になります。フラットが5つ。つまりピアノの黒鍵すべてを使うというとんでもないキーになります。困りました。これまでシャープ4つのEまでは演奏したことがありますが、フラット5つはありません。原曲キーではちょっと厳しいかなと思います。

 サックスの先生のモモちゃんと相談しました。僕としてはフラット5つは厳しいので、フラット1つのFで吹くのはどうかな?と提案。モモちゃんは「うーん」と考えて、いや、バンドのキーをFにしましょうか、と。ということは、アルトサックスのキーはシャープが2つのDです。なるほど、それなら吹くのも楽だし、Eが原曲キーで、それをFにするなら半音上がるだけですから違和感は少ない?のかも。

 モモちゃんはもうちょっと上げてGにすることも悩んでいましたが、そうすると一番上の音がサックスで吹くには苦しくなってくるので、やっぱりFにしましょうか、というのが暫定的な結論。あと検証したいのは、実際に吹いてみてどういう雰囲気になるかです。移調すると原曲のイメージとは少々変わってしまうことがあります。できることなら原曲キーで吹きたいのですが、今回のようなケースの場合は、どれくらい違和感があるか吹いてみた感じが大事だと思います。

 なんて、10年かかってようやくここまでキーについて話せるようになったので自慢たらしく書きました。最初は以上のような話はさっぱりチンプンカンプンで、先生たちはどんな呪文を唱えているのかと思っていました。サックスのS先生、ピアノのMちゃん先生にあれこれ教えてもらいながら、実際に移調する楽譜を自分で手書きで書いて覚えてきました。今回もまた良い勉強になりそうです。


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