幹事クリタのコーカイ日誌2019 |
5月12日 ● 新人の季節。 例年サークルに新人が入るのは春です。転勤などで名古屋にやってきた人がテニスサークルを探して申し込んできてくれるからです。メンバーの入会時期の半分近くは4月から6月に集中しています。出ていく人も当然のことながら3月頃に集中しているので、この時期になると人がガラッと入れ替わることもあります。 新入会のルートはメンバーの紹介かネットからの申し込みですが、最近はメンバーからの紹介の方が上回っています、というか、ネットからの申し込みが減りました。理由はいくつも考えられますが、昔に比べてテニスサークルのサイトのページが増えて競合が激しくなったせいと、それなのにうちのサークルのサイトが長年リニューアルできておらずヒットしていないからだと思います。 うちのメンバーに専門家がいるのでチェックしてもらったところ、いくつもの致命的な欠陥が見つかったそうで、これは早急に手直しをしていく必要があるなと感じています。感じてはいますが、僕も何かと忙しいので全然サイトの修正まで手が回りません。このまま「かき入れ時」の春が過ぎてしまいそうで、少々焦っています。 そんな苦悶を感じているのに、ここにきてネットを通じての入会希望者も複数名現れました。しかも1人は25歳、もう1人は23歳。若いです。うちの子どもより年下です。嬉しい反面、若すぎると定着してくれないのが悩みです。以前にも立て続けに20代の参加希望者が来ましたが、みんな数回で来なくなりました。なにせ親くらいの年齢のメンバーがゴロゴロいるサークルですから、そりゃ普通に考えたら同世代の仲間がいるところにいくでしょう。こればっかりは仕方ありません。 理想を言えば若者も中年も初老も一緒にテニスをするのが一番です。テニスという共通の趣味を通じて、幅広い人との交流を図ることは間違いなく人生を豊かにするからです。そもそも社会人になって年齢を重ねてくると、なかなか趣味の場以外で友人なんてできません。とは言え、そういうことが理解できるようになるにはある程度の年齢にならないとダメなんで、結局20代は定着しないんです。本当に残念ですが。 |