幹事クリタのコーカイ日誌2019

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4月20日 ● ネット動画配信サービスとは。

 僕がhuluのクイズ番組に出場することをお知らせしたところ、YouTube的なものを想像していた人たちがいた、という話を先日書きましたが、世の中はもっとわかっていない人たちも多く、そもそも世間の多くは放送と通信の違いも理解されていないということが徐々にわかってきました。「BS放送が見られないから無理」と言われてしまった時には、あわわわとなってしまいました。

 ネット動画配信サービス、もしくはVOD(ビデオ・オン・デマンド)と呼ばれているものは、インターネットに接続して動画を視聴します。テレビ放送のように決まった時間に放送局から番組が流れてくるわけではなく、好きな時間に好きな場所、そして好きな機器で、お気に入りの映画やらドラマやらアニメやらいろいろな番組に自らアクセスして見にいきます。

 だから必要なのはアンテナ線ではなくインターネット接続回線です。基本的にはスマホがあればほぼ間違いなく視聴できますし、ネットにさえ繋がっていればタブレット、パソコン、そしてテレビでも大抵見ることができます。ほとんどの配信サービスは固定料金制で見放題です。映画やドラマを見るなら以前のようにレンタルビデオを借りてくるよりも、動画配信サービスの会員になった方がはるかに安く簡単に楽しむことができます。

 動画配信サービスはどんどん増えていて、今では20社以上あると思います。大手だけでもサービスや料金に差があるので、どれを選ぶのかはしっかり比べないとわかりませんし、競争も激化しているので各社のサービスもどんどん変化していっています。今回huluが企業対抗クイズ選手権を企画した裏には、独自コンテンツを増やしたいということだけではなく、企業を通じてのプロモーションの意図もあることでしょう。

 huluは月額933円と若干会費は高いですが、作品数が多いですし、特に海外発のサービスだけに海外ドラマや洋画のラインナップが充実しています。また日本テレビ系列なので特に日テレ系のドラマやバラエティなどの見逃し配信もできるのがメリットです。あと高画質のなのも特徴でしょう。

 僕はamzonプライムビデオも見ています。こちらはそもそも送料が無料になるからプライム会員になったのですが、後付けで動画も見られるようになっただけで、動画配信が目的だったわけではありません。年額3900円でもろもろのサービス込みだと考えればかなり安いと思っていました。ただし今回4900円に値上げされたので、これまでの格安感がちょっと薄れたのが残念ですが、それでもまだ内容を考えれば割安だと思います。

 他にもドコモが運営するdTVとか、TBS、テレ東、WOWOW系列のParaviとか、スポーツ専門のDAZNとか、NETFLIX、Rakuten TV、TSUTAYA TV、U-NEXTなどなど、それぞれに特徴があって、調べているとあれもこれも見たくなります。ただ地上波のテレビだけでも見てられないほど番組はあるのに、そんなに動画配信ばかりを見ている時間はありません。誰しも持っている時間は有限ですから、つくづく時間の使い方はよく考えないといけません。


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