幹事クリタのコーカイ日誌2019

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4月6日 ● 超マンネリのオールスター感謝祭。

 TBSの改編期の特番である「オールスター感謝祭」。1991年から始まってすでに28年。すっかりマンネリに陥って久しいのですが、元々の企画がよくできているだけに今でも定番として続いています。これまでで一番の危機は番組を支えてきた島田紳助が芸能界を引退してMCが今田耕司に交代した時。決して今田の司会は面白くありませんが、8年も見ていると慣れてしまいました。

 今日の放送も番組の名物である「ミニマラソン」や「ぬるぬる企画」などを挟みつつ、減ったとはいえク相変わらずイズもあったので、クイズ好きとしてはずっと見ていられました。前回の北川景子のまばたきしないで4分間という番組史上に残る名シーンに今日は菜々緒が挑戦して、コンタクトが外れながらも4分以上も耐えてみせたのは、なかなかの見せ場でした。

 ただ昔に比べて視聴率が低迷しているせいか、制作費も随分と縮小されてしまった感じで、解答者は156人と昔の200人でやっていた頃を思うと少なくなってしまったし、賞金も減額、名物のマラソンもトップ選手も呼ばずに青山学院大学の陸上部で間に合わせていて、このあたりは制作費を削減している感がありありと見て取れて残念でした。昔のシルク・ドゥ・ソレイユを呼んでパフォーマンスをさせていた時代が懐かしいです。

 TBSとしては番組宣伝を兼ねての特番だけに、簡単には企画を変えられないのもわかりますが、さすがにそろそろ賞味期限切れではないかと思います。第1回からアシスタントを務めている島崎和歌子などもはや「老害」臭がしていますし、今田の関西芸人をやたらといじるだけの司会もどうかと思います。そもそもドラマだって3番組しか出演していないのでは、番宣としての機能もあまり果たしていないのではないでしょうか。


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