幹事クリタのコーカイ日誌2019

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3月3日 ● クイズ猛勉強中。

 いよいよクイズ大会の収録まで残り1週間となりました。本当は今日はテニスの試合に出ているはずでしたが、風邪を引いて雨が降っていたので試合はキャンセル。代わりにクイズの勉強をしっかりしました。と言っても、学生時代に受験勉強をしていた頃のような体力も集中力もないので、少しやっては休憩、また少し勉強してはテレビを見て、みたいなペースですけど。

 クイズの勉強で迷うのは、全く新しい知識を身につけるか、あやふやな知識をきちんと覚えるか、知っているけれど引き出しの奥に入って出てこない知識を棚卸しするか、というところです。もちろん全てちゃんとやれば良いのですが、なにせ時間もないことなので、あれもこれもはできません。

 全く新しい知識とは、例えば「IOCの初代会長の名前は?」「デメトリウス・ビケラス」。そもそもそんなことが出題されるのかどうかは置いておいて、こういう名前は覚えにくいので読むだけではなく口に出したり書いたりしないと覚えられません。手間がかかるので非効率的です。かのクーベルタンが初代ではなく2代目の会長だったということさえ覚えておけば大丈夫な気もしますし。

 あやふやな知識。「ももクロのピンクのフルネームは?」「佐々木彩夏」。愛称が「あーりん」なのは覚えていましたが、名字がちょっとあやふやでした。こういうちょっとわかっていることは比較的覚えやすいのですが、知っているような知らないようなということなので、知識が増えたという手応えが乏しいのが残念なところです。

 引き出しの奥に入ってしまった知識。「受粉後に種子になる部分を何という?」「胚珠」。確かに昔々に理科の授業で習いましたが、それ以降まったく使わなかった知識なので完全に引き出しの奥の方に入ってしまっていました。急に聞かれても出てきません。特に中学や高校の授業で習った系の知識は引き出しから一旦出しておかないと、折角知っているのに答えられずに悔しい思いをしそうです。

 全く知らないことは出てきませんが、あやふやな知識と引き出しの奥に入った知識は、なにかの拍子に出てくる可能性はあります。なので、知らないことを覚える方が良いような気はしますが、この年になると本当に昔に比べて記憶を定着させるのに時間がかかるようになってきたので辛いです。若い頃はあんなに簡単に覚えられたのに、「脳力」の衰えが残念でなりません。


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