幹事クリタのコーカイ日誌2019

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2月24日 ● 圧をかけられるフォアハンド。

 今日はまた山本麻友美プロによる恒例のレッスン会を開催しました。2010年3月から始めたこのレッスン会も約9年になり、回数も100回を超えました。いつものことながら多くのヒントを貰うことができ僕も他のサークルのメンバーも少しずつですが進歩しています。

 今回僕が教えてもらったのは基本に戻ってフォアのストローク。自分の中では比較的得意ショットではあるのですが、より威力がある武器にしたいと考えています。具体的にはもっと厚く当てて相手を押し込めるようなショットにしたいのですが、練習では良いのですが、試合になるとどうしても確率を意識してしまって入れにいくショットになりがちなので、改めてここでプロからヒントをもらって改良したいと思っています。

 最初にプロに手出しをしてもらって打ってみせたところ、「悪くはないのですが、ちょっと今の打ち方だと捻りが使い切れていないかも」ということで、より攻撃的に打つためのヒントを貰いました。それは振り切ったときに右足を残すこと。これまでは打つのと一緒に右足が前に出てしまっているので、それだけ「ため」がなく、捻り効果も生かせていないとのこと。結果としてボールが軽くなっているというのです。

 捻りを効果的に使うには打ち終わりまで右足を少しでも残すことで体の開きを抑えると、より強いショットが打てるようになり相手にボールの重さを感じさせることができるというのです。右足は一瞬残せれば後は前に出ていくのは構わないということで、早速教わったように打ってみます。確かに「ため」ができるのでよりボールに力が乗ります。打球音が格段に大きくなりました。

 さらにこうして打つことで相手がコースを読みにくくなるのでポーチにも出にくいということです。攻撃的なフォアハンドを打つには体重移動と捻り戻しの両方を使うことが大事で、これまでその捻り戻しが十分ではなく腕力で打っていたということになります。言われてみればとても納得がいきました。自分の感じていた違和感やモヤモヤが随分とスッキリしたので、後はしっかり体に覚えさせるように練習あるのみです。


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