今日は他サークルとの交流戦でした。交流戦といえば、大抵の場合はお互いの代表メンバーを中心にガチンコ対決の団体戦ということになります。今日対戦したサークルとも一昨年に２回対戦してほぼ互角の戦いをしてきました。

　ただ今日は先方からの要請で初級者・中級者メインの交流戦ということになりました。過去にもそういう例はたまにありましたが、それはそのサークルがあまりレベルが高くないので敢えて上級者を外してということだったのですが、今回は先方に上級者もたくさんいるけれど、その下のレベルのメンバーも多いので、彼らにも緊張感のある試合経験を積ませたいということでした。

　と言うことで男性は中級者、女性は初〜中級者を中心にしたメンバー（若干の上級者も含む）でお互いに臨みました。先にこちらでオーダーを決め、そのペアの実力でレベル分けもして、そのレベルに合わせた形で向こうからメンバーを出してもらうという形式です。ですから勝ち負けよりも、むしろいかに接戦になるように組み合わせるかがポイントでした。

　６面４時間を使って30試合分のオーダーを組み、結果はこちらから18勝11敗（時間切れ１試合）となりました。問題は個々の試合の接戦具合ですが、6-5が７試合、6-4が８試合、6-3が６試合、6-2が５試合、6-1が２試合、6-0が１試合、時間切れの試合も5-4でした。6-4、6-5という狙い通りの大接戦が半分以上を占める素晴らしい熱戦となりました。

　こちらは15人参加で１人4試合をしたのですが、ほとんどが接戦だったこともあってたっぷりテニスをした感じがしました。代表メンバー同士の団体戦では時として一方的な大差がつくことがありますが、こういう最初から接戦狙いの団体戦企画も面白いなと改めて感じた交流戦でした。