幹事クリタのコーカイ日誌2018

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11月10日 ● 名古屋また降格圏内に。

 J1もいよいよ残り試合が少なくなってきました。降格か残留かギリギリのところをうろついている名古屋は敵地で清水と対戦。0-2で負けて降格圏内の16位に順位を下げてしまいました。大ピンチです。

 今季の名古屋は開幕から2連勝で始まって優勝争いに絡めるのかと期待したのもつかの間、そこから悪夢の連敗街道を突っ走り、第3節から第17節まで15試合連続で白星なし。一時期はダントツの最下位で降格決定かと思われました。

 ところが第19節から第25節まで突如として7連勝。一気に順位を中位まで上げて、これですっかり残留争いとは無縁になったと思いました。特に第23節の鳥栖戦3-0、第24節浦和戦4-1、第25節の磐田戦はなんと6-1の大勝利。3試合で13得点2失点という圧倒的な強さを見せつけたのです。このままいけば今季は上位に食い込み、来季は優勝争いもできるのではないかと甘い夢を見たほどです。

 しかし第26節で不振に喘ぐ長崎に足元をすくわれて3-4で負けたところからまた歯車が狂いました。3連敗して1勝、そしてまた2連敗。先週ようやく1勝して何とか降格圏内から脱出したと思ったところで、今日また負けて降格圏内に逆戻りです。あの7連勝はなんだったのかというくらいの弱小ぶりです。

 18位の長崎と17位の柏の降格がかなり濃厚になってきたので、いま同じ勝点の名古屋、湘南、鳥栖の3チームのうち1チームが泣くことになりそうです。得失点差で下回る名古屋としては、2試合で勝点4を得たいところ。まず次節広島戦で最低でも引き分けておかないと、最終節、湘南との直接対決は、引き分けでも湘南が残留ということになるので名古屋はかなり苦しくなります。

 今日清水に負けて勝点1すら取れなかった挙句に、得失点差でマイナス2になったことが、大きく響いてきそうな状況です。1年でJ2逆戻りとなると、いよいよファンもスポンサーも離れていきそうです。やっているサッカーは悪くないと思うのですが、それが結果に結びつかない現状がもどかしいです。この崖っぷちからカムバックできるのかどうか。


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