幹事クリタのコーカイ日誌2018

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10月21日 ● アイドリングストップ機能。

 うちのベンツが9年目の車検になりました。数日間は戻ってこないので、その間の代車としてVWゴルフヴァリアントを借りました。同じドイツ車なのでそれほど違和感はないのですが、その中で唯一大きな違和感があるのがアイドリングストップ機能です。

 この機能がついている車も最近は増えてきましたが、僕がこれまで乗ってきた車にはついていなかったので、慣れるまでかなり戸惑いました。信号で止まるたびにエンジンがストップし、青信号になってアクセルを踏むと「ブルルン」とエンジンがかかってからスタートします。まずこのタイムラグが気になります。

 またアクセルを強めに踏むといきなり後ろから蹴飛ばされるように急発進します。さらに慌てて踏んだときにはエンストを起こすことがあります。エンストすると改めてエンジンをかけ直す手間が必要なので、モタモタして後ろの車にクラクションを鳴らされます。いかにも運転が下手な人みたいでかなり嫌な思いをします。もちろん慣れれば気にならないし、スムーズに発進できるようになるのですが、とにかく最初は気を遣いました。

 反面、良い事もたくさんあります。なにより燃費がよくなることは間違いありません。特に信号で止まることが多い都心部を走る時には有効でしょう。また止まっている時の静かさも悪くありません。音楽を流していると心地よく聴こえてきて新鮮です。安全面でもクリープで前に進んでいくこともないので追突防止にもなります。

 恐らくアイドリングストップ機能は環境と安全の両面で有用なので今後も搭載が進んでいくことでしょうから、ここらで慣れておいて損はないでしょう。とは言え、ベンツも車検を通すことだし、当分乗り続けるつもりなので、いつになったらアイドリングストップ機能搭載車を購入するかは見当もつきませんが。


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