幹事クリタのコーカイ日誌2018

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9月30日 ● 警報でKO。

 今日は屋内コートを午後から確保してあって、雨でもテニスはできると踏んでいました。ところが台風24号がどんどん東海地方に近づいてきます。木曜日くらいから「こりゃ直撃コースか?せめてタイミングがずれてくれ」と願っていました。

 金曜日には台風が東海地方に近づくのは日曜日夕方から夜とわかってきたので、午後からだからギリギリセーフではないかと希望的観測をしていました。ただ土曜日にテニスコートに問い合わせたところ、「警報が発令されたら閉場する」ということだったので、いつ名古屋に警報が出るかだけが心配でした。

 今日になっても午前中は雨も降らず風も吹かず穏やかな天気。台風が来るのは夕方なので、警報が出るのは昼過ぎくらいかなとテニスやる気満々でした。ところがなんということでしょう。10時20分に名古屋に大雨暴風警報が出てしまったのです。まだ雨はパラパラ程度で風は相変わらず無風状態なのに。

 もちろんテニスコートは昼には閉場ということで、12時30分から予定していた屋内コートでのテニスも中止せざるを得ません。昼過ぎは家でぼんやりとテレビを見ていましたが、相変わらず風もなく小雨。実際に風雨が強くなったのは午後5時頃からで、天気予報通りでした。屋内コートなら何の問題もなくテニスができたし、帰り道も平常通りだっただけに残念でなりません。

 昔に比べて昨今は気象庁がかなり早めに警報を出すようになった気がします。もちろんそれは災害対策を以前より意識しているからでしょう。ギリギリに出して避難が間に合わなかったりしたら人命に関わります。それは理解できますが、さすがに大荒れになる6〜7時間も前に警報を出す必要があるのでしょうか?3〜4時間くらい前で十分なのではと思いますが。

 台風は地震と違って数日前から来ることはわかっていますし、テレビでも詳細な情報を得られます。避難勧告は警報を出さなくてもできるでしょうし、警報を出すタイミング次第でいろいろな施設がクローズドしてイベントなども中止になったり、利用状況が変わってくるのですから、そうした影響も考えて欲しいものです。

 まあ気象庁を責めるよりも、警報が出たら一律に閉場というお役所の思考停止的なルールの方にこそ本質的な問題があるのかも知れません。サービス業ならもっと時と場合に合わせたきめ細かい対応をして欲しいところです。


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