幹事クリタのコーカイ日誌2018

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9月21日 ● 古着を古着屋に売る。

 ここ3年くらい、よく利用している近所の古着のチェーン店があります。この1週間は買取価格を20%アップというキャンペーン中だったので、秋冬物を高く買ってくれるだろうということでクローゼットの整理のために着ていない服を売ることにしました。

 自分的に目玉商品はグッチのリバーシブルブルゾンとプラダのナイロンジャケット。どちらも10年以上前に別の古着チェーン店で購入したもので、確か3万円くらいでした。どちらも新品で買えば相当な値段がしたはずで、グッチは30万円、プラダも20万円くらいのものだったような記憶がありますから、これは安いと飛びついたものです。

 ただ購入したものの、グッチは重たすぎて着ていると肩が凝って仕方ありませんでしたし、プラダは軽くて着心地は悪くないのですが、防寒性が高すぎて着ていると真冬でも汗をかくくらい温かいので逆に使いにくいという代物でした。ハイブランドを見栄だけで着るには僕も年を取ったので、今は安くて楽なアウターばかり愛用しています。

 古着で3万円程度で買ったものですから、それから10年以上経過しているし、何回かは使用もしたので、買取価格は3000円〜5000円くらいかなと予想していました。ところが、なんということでしょう。グッチは15000円、プラダは20000円。それぞれさらに20%アップですから18000円と24000円です。10年間のタンスの肥やしの値段としては破格の高値でした。

 買い取るにあたってかなり査定に時間がかかっていましたから、恐らくいろいろ元の値段や、どれくらいの価格で売れそうかを調べたりしたのでしょう。買取価格も当然十分利益が出る数字なのでしょうが、そうなると実際に店頭に並べる時にはいくらになるのか興味が沸きます。グッチ15万円、プラダ20万円だったら思わず笑ってしまいますが、それだけ人気があるのかも。しばらくしたら店頭に見に行こうと思っています。

 ちなみに他にアウトレットで数年前に購入したヒューゴボスのジャケットとコールハーンの靴も持っていきました。こちらはまだ新しいし状態も良いし2000〜3000円程度にはなるだろうと予想していたところ、コールハーンの靴は1300円、ボスのジャケットは何と200円。コールハーンは売りましたが、ボスはプラダの100分の1かと思うと可哀想になったので持って帰ってきました。

 どうやらハイブランドだけ高値で買い取って集めているようです。ファッション業界は二極化しているということでしたが、中途半端なブランドは人気がなくて本当に大変です。ちなみに23区のアウターは30円でした。オンワード、大丈夫かな。


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