幹事クリタのコーカイ日誌2018

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7月23日 ● 41.1℃と猛暑日の次。

 今日、熊谷で41.1℃の最高気温を記録し、これまでの四万十での41.0℃の記録を更新しました。5年ぶりの記録更新となったわけですが、恐らくこの記録もそう長くは続かないことでしょう。それほど世界的に温暖化は進んでいます。

 ある年齢より上の人なら実感していることだろうと思いますが、昔は夏でももっと涼しくて、35℃を超えるような日は珍しく、たまにあれば「暑い暑い」と大騒ぎをしたものです。僕が今のテニスサークルを始めたのが1986年ですが、その頃は名古屋で35℃を超える日にテニスするなんて何年かに一度あるかどうかでした。

 35℃以上の日を「猛暑日」と呼ぶようになったのは2007年のこと。この年に熊谷と多治見で40.9℃の当時国内最高記録が出て大きな話題になったのですが、それがまだたかだか10年ほど前です。それ以前は30℃以上はひとまとめに「真夏日」だったのですから、暑いといっても大抵は32〜33℃くらいなものでした。

 このペースで気温上昇が続けば、あと5年以内に41.2℃が北関東か岐阜あたりのどこかで記録され、最高気温が40℃以上の日に対して新たな「○○日」が名づけられるかも知れません。今のうちにネーミングを予想をしておきましょう。「炎暑日」「酷暑日」「激暑日」「極暑日」「灼熱日」「獄炎日」あたりではどうでしょう?


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