幹事クリタのコーカイ日誌2018

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5月20日 ● 乃木坂のスキャンダルと卒業。

 文春砲が乃木坂46のエース西野七瀬を直撃しました。一般には乃木坂と言えば先ごろ卒業した生駒か写真集がバカ売れしている白石の認知度が高いですが、西野こそがセンター。それだけにファンとしてはかなりショックでしょう。もっとも文春の記事は2年前の話のようで、ファン以外からすれば「今さら」というレベルでしかありませんが。

 AKB48に比べて人数がずっと少ない乃木坂46ですから、スキャンダルを起こすメンバーも当然少なく、これまでに大きな話題になったのは松村沙友理くらいでした。指原、峯岸、柏木のような世間を揺るがすほどのスキャンダルはありませんでしたが、それだけに今回の西野への文春砲はあまり慣れていない乃木坂ファンの動揺が大きいと思われます。

 そして乃木坂46のライブ中に斎藤ちはると相楽伊織の2人が卒業を発表しました。これは「火消し」ではないかとまたファンの間では話題になっています。「火消し」というのは、主力メンバーにスキャンダルが発覚した時に、卒業を考えているメンバーに急遽卒業を発表させて話題を逸らすことで、AKB48の柏木由紀が手越祐也とのスキャンダルが出たときに、いきなりSKE48の松井玲奈の卒業を発表したのがその代表例と言われています。

 柏木はスキャンダルについては完全にスルーしてしまいましたが、これには確かに松井の卒業というインパクトの大きいネタも多少は貢献したかも知れません。しかし、西野のスキャンダルに対して選抜経験が1回のみのアンダーメンバーである斎藤と相楽の卒業ではネタが小さくて全然火消しになりません。ただ最初に書いたように西野のスキャンダル自体が「今さら」感があるので、これも結局スルーで収まってしまうのではないかと思います。

 アイドルだからスキャンダルに対して敏感なのは仕方ありませんが、西野ももう23歳です。さすがに何があってもおかしくない年齢ですから、ファンも耐性をつけるというか、覚悟をしておくべきところでしょう。時代が違うとは言え、まだハタチの山口百恵の結婚と引退発表はファンだった僕にはかなりショックでしたが、それでもちゃんと受け入れましたから、と言っても、乃木坂ファンにとっては何の救いにもならないでしょうけど。


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