幹事クリタのコーカイ日誌2018

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4月10日 ● 動画で客観視する意味。

 先日のサックスとピアノの発表会の動画を繰り返し見て「ひとり反省会」をしています。いつも発表会のたびに動画を撮ったらバックアップの意味もあってYouTubeにアップしています。もちろん限定公開にして検索しても出てこないようにしておきます。著作権、肖像権の問題もあるので、あくまでも「個人の楽しみ」レベルです。

 親しい一部の人にはURLを教えて見てもらい感想を聞かせてもらっていますが、誰にでも見せているわけではなく、基本的には自分の反省用として活用しています。今回もそうですが、現場では高揚感もあり大抵演奏について冷静な判断ができていません。しかし動画をアップしてネットを通して見ると、かなり客観視ができるようになります。そうすると演奏時にはわからなかったことがいくつも見えてきます。

 上手くできたと思っているときほど、後で見返すと「アラ」が気になってきます。思ったほどちゃんとできていないなぁ、もっとできるなぁと反省します。逆に「失敗した!」と落ち込んだ演奏でも、後で見返すとそれほど気にならない場合もあったりし、本当に現場での自己評価もあてにならないなと感じます。

 ただ音楽の演奏というのは「生もの」ですから、動画を見ての評価も大事ですが、やはり「臨場感」も大切です。冷静に見るとミスではあっても、ライブの雰囲気次第では気にならないどころか「味」になっている場合もありますから、客観視するばかりが良いとも思っていません。

 もちろん演奏レベルがまだまだ低いので、単に下手なだけのミスがほとんどですけどね。そこはやはり謙虚に反省して次に生かせるように動画をチェックしています。


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