幹事クリタのコーカイ日誌2018

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4月6日 ● ピアノ教室体験レッスン巡り。

 前にも書いたように、僕のピアノの先生が3月いっぱいで退職しました。そして後任の先生が決まっていないので、僕は現在「浪人中」の身の上になっています。明後日には発表会が控えているというのに、この状況はおかしいと思うので、ちょっと腹を立てた僕は新しいピアノ教室を探すことにしました。

 ネットで調べたらいくらでもピアノ教室は出てきます。その中から無料体験レッスンがあり、立地的に通いやすそうなところをいくつかピックアップして、先月のうちに申し込んで体験レッスン巡りの日程を組みました。今週と来週で集中的に体験レッスンを受けようと考えています。

 まず昨日と今日と1か所ずつ行きました。レッスンを受けるにあたって僕は正直に自分の現状を話し、やりたいことも弾きたい楽譜も持っていくことにしています。いま自分の先生が不在なこと、単にピアノを弾くテクニックを習いたいのではなく、理論や和声など音楽の基礎知識を学びたいということ、ソロ曲よりも弾き語りに取り組んでいること、楽譜は自分で用意して勉強のために手書きしていることなどです。

 昨日のA音楽教室の先生はそれらの話を聞いてちょっと困っていました。彼女は理論や和声などはどうも苦手らしく、終わった後に教室スタッフと相談をして、実際に通うことになったら別の先生になるという説明をされました。しかしそれでは体験レッスンをした意味が半減です。その教室はレッスン料の時間当たりの単価もかなり高いのですが、その高さに見合っただけの価値が感じられなかったのは残念でした。スタッフや先生の対応や教室の雰囲気は良かったのですが。

 今日のBミュージックスクールは逆にコスト的にはかなりリーズナブルな料金設定でした。しかし行ってみたら練習環境や設備は料金なりだなぁという感じがひしひしと伝わってきました。受付も事務スペースも待合室もありません。すれ違うのもやっとという狭い廊下にスタッフも先生も生徒もひしめき合っていました。かなり音楽教室としては劣悪な環境だと言って良いでしょう。安いには安いなりの訳があります。ただし先生は昨日と違ってしっかりと教えてくれそうな信頼感はありました。

 問題は一番のメリットである料金設定が実際にはもっと高かったことでした。サイトに掲載されていた料金は初級者向けで、そこからレベルが上がるごとに500円ずつ月謝がアップしていきます。それも8段階もあるので、最上位の上級者認定されると3500円も高くなってしまいます。これは初級者料金のなんと5割増しです。それにプラスして施設費も500円取られて消費税もかかるので、実際に払う月謝は結構なものになってしまいます。

 と言うことで、AもBもちょっとないかなぁという印象でした。まだ決めたわけではなく、来週に行くピアノ教室を見てから決めますが、2か所行ってみて優先順位は(1)先生との相性と教え方 (2)施設や環境 (3)通いやすさ (4)料金 (5)イベントの充実度 かなと思いました。来週も楽しみです。


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