幹事クリタのコーカイ日誌2018

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2月28日 ● テニスで空回りする原因。

 今夜のテニスはやる前からちょっと嫌な予感はしていました。妙に体が軽くてやる気に満ちています。やる気というよりは、気が逸っているという感じ。落ち着きがなく軽いというよりもフワフワしているのです。

 実際にアップをしていても、ちょっとずつタイミングがズレているような感覚がありますが、その時はあまり気にしていませんでした。しかし、ゲームを始めると感じていたズレがハッキリと出てきます。ミスがいつもより多いしミスするタイミングが早いのです。

 ただし気が逸っているのでミスが出てもあまり気になりません。練習をしているのだからミスっても気にしない、どんどん積極的に行こう、と思考が妙に前向きになっているので、何度もチャレンジして何度も同じようなミスを繰り返しています。

 ミスしている理由は「待てない」ことにあります。自分の打つポイントまでボールを引き付けられていないので、ストロークにしてもボレーにしてもちょっと早くラケットを出してしまいます。フレームショットではないのですがタイミングが合っていないのでボールに力が乗っていません。短くなったり勢いがなかったりして切り返されてしまいます。

 やっているうちに徐々に自分でも理屈はわかってくるのですが、なかなか修正ができません。大事なことは技術というよりもメンタルで、まず気持ちを落ち着けて、次にしっかりと構えてボールを打点まで呼び込むことなんですが、どうしても体が前のめりになってしまいます。頭で理解しているように体が対応してくれません。

 長年テニスをやっていると、たまにこういう日があります。どうやっても何となくうまくいかない、やる気があるのに上滑りというか、空回りしている日です。これまでもなぜこういうことが起きるのか、どう対処したらいいのか全くわかりませんでした。

 しかし今日はひとつだけ最後の方で原因らしきものに思い当りました。「寝不足」です。今日は仕事のために早起きをしました。いつもなら6時間〜7時間くらい寝ているのに、多分5時間くらいしか寝ていません。こういう日は大抵ナチュラルハイになっていて、気持ちは前向きなのに体が疲れていてついてこないのです。

 問題は原因がわかったところで寝不足はその場では解消できないということです。思い当ったのが今日のテニスの終盤だったので修正はほとんどできませんでしたが、次回からは似たような症状の時には何かしら対応策を講じようと思います。もちろん、一番良いのは何より寝不足でテニスをしないことですけどね。


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