幹事クリタのコーカイ日誌2017

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11月17日 ● 年賀状をどうするか。

 今年も年賀状のことで頭を悩ませる季節がやってきました。昔は何の疑問も感じずに年賀状を出していましたし、もし頭を悩ませるとしたら「どんなデザインにするか?」ということでしたが、今は毎年のように「出すか、やめるか、減らすか」というところで悩んでいます。

 年賀状のメリットはまず「安否確認」。幼馴染や学友、親戚など、日頃は連絡を取り合っていなくても、とりあえず年賀状さえやり取りしていれば、お互いに繋がっている感じがしますが、やめてしまったら仮に連絡先を知っていても、もう縁が切れたような気がしてしまいます。

 もうひとつのメリットは「正月休みの娯楽」です。おせちを食べながら、のんびりと読む年賀状は正月の風物詩であり、正月感を演出する大切な小道具でもあります。だから4日以降に届く年賀状にはあまりありがたみがありません。3が日に読むのが年賀状の醍醐味です。

 逆にデメリットと言えばまず「手間」。とにかくただでさえ忙しい年末に手間暇かけて年賀状を作るのは大変です。毎年クリスマスが終わってから作って、投函するのは早くても27日くらいです。もちろん枚数が多ければ経済的な負担もバカになりません。郵便料金も着実に値上がりし続けていますし。

 メリットとデメリットを秤にかけて、これまではメリットの方が大きいかなと思ってきましたが、これだけネットが普及すると、もうFacebookやLINEなどを使えば良いのではないかとどうしても考えてしまいます。手間も少なくお金もかかりません。合理的です。

 ネットをあまり使いこなしていないアラカン世代以上には年賀状を出してもいいけど、50歳以下は全部ネットに切り替えてもいいかなぁと考えてしまいます。それと会社や仕事関係もバッサリやめてもいいかなとも思っています。定年まで残り3年ですし、今さら会社関係への義理を少々欠いたところで大した問題もないでしょう。

 まあ毎年のようにそう考えながら、結局「年賀状くらい出しとくか」と思い直して例年並みの枚数を出しているんですけどね。


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