大型連休も終わってしまいました。始まる前のあの「万能感」はなんだったのか、と思うほどの終わった時のこの寂寥感。次の連休はいつだろう？お盆かなぁ。先は長いです。

　連休の間にテニスは５回やりました。今年はなるべく連日やらないように「休テニス日」を挟みながらだったので、体の痛みはあまりありません。それに最近は無理して走ったり飛んだりもしないように抑え目に省エネでプレーすることも覚えました。この程度の痛みなら明日鍼灸院に行けば解消かなという感じです。

　サックスとピアノの練習もしっかりできました。もちろん、もっとやろうと思えばやれましたが、自分としてはバランスの取れた練習量だったと思います。バランスとは「飽きない」くらいということ。と言うのは、練習もやり過ぎると飽きてきて集中力が落ちるので、そうなると時間がもったいないからです。限られた時間の中で効率的にやらないと他のことに時間が使えません。

　そして連休前の目標だった「録画して見ていないドラマを見る」ことですが、なんということでしょう、１本たりとも見ませんでした。やっぱりドラマのような「時間消費型」娯楽は、時間貧乏な僕にはハードルが高いです。連休ならたっぷりと時間があるかもと思いましたが、あればあっただけあれこれ使ってしまいます。お金は使わないで残しておくこともできますが、時間は貯めておくことができないので、いつまでたっても時間貧乏から抜け出せません。

　この解決策は多分お金と同様で「固定費」を抑えること、すなわち必ずある程度の時間を食っているテニス、サックス、ピアノの時間消費を少なくすることだと思いますが、技術を向上させるにはある程度の時間の投資が必要ですから、これはなかなかやめられません。となると、最大の時間を取られている仕事をやめるのが一番ですが、時間貧乏は解消できても本当の貧乏に転落するので難しいです。