幹事クリタのコーカイ日誌2016

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4月1日 ● ワクワク感に乏しいプロ野球。

 気がつけばプロ野球が始まっていました。子どもの頃は開幕が待ち遠しくてワクワクしながら野球中継を見ていたものですが、今ではすっかり興味が薄れています。と言っても、もちろん結果はチェックしていますし、中継やってれば見るのもやぶさかではないのですが、あの頃のプロ野球に対するワクワク感の減衰ぶりは我ながら驚くほどです。

 こうなった原因はいくつも思い当るのですが、一番大きな理由は「楽しみの多様化」だろうと思います。子どもの頃は今と違って娯楽がテレビくらいしかなかったし、テレビのスポーツ中継と言えば野球と大相撲くらいなものでした。今はサッカーもテニスもバスケットもゴルフもラグビーもスキーもスケートも見られるし、そもそもテレビ以外の娯楽が本当に増えて、特にネット環境の充実が娯楽の多様化をもたらしていると思います。

 と言うことで、毎年恒例のプロ野球順位予想もあまり真剣に考えていないのですが、とりあえず恒例なので発表します。パ・リーグは1位ソフトバンク、2位日本ハム、3位千葉ロッテ、4位楽天、5位西武、6位オリックス。ソフトバンクの圧倒的な戦力はどう考えたって優勝以外にありえないでしょう。日ハムは大谷次第なところがありますが、去年の財産で2位には滑り込むかなと思います。

 次にセ・リーグ。1位巨人、2位ヤクルト、3位阪神、4位広島、5位DeNA。6位中日。こちらもソフトバンク同様に巨人の戦力が圧倒的です。しかもWBCで覚醒した小林が正捕手として活躍すれば巨人にもう穴はありません。2位以下は正直どこが勝っても負けても不思議はないと思いますが、広島は優勝疲れと黒田が抜けた穴を埋められないだろうと思うのでBクラス、そして昨年最下位だったにも関わらず何の戦力補強もしていない中日が連続最下位と予想します。

 それにしても戦力補強に積極的なチームがセパともに1球団ずつしかないのでは、盛り上がりようがないのも当然です。プロ野球全体を一体化して盛り上げようという意思が相変わらずNPBに感じられないし、WBCの熱気をペナントレースにつなげようという企画もありません。ワクワク感は戻ってきそうにないです。


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