手術した左目は日に日に回復してきています。まず腫れが少しずつひいてきてかなり左目の視野も確保されてきました。これはありがたいです。見ることが楽になるだけではなく、見た目にもマシになってきていますから。ただ目の赤さはまだ残っていますから、目が開くにつれて赤さも目立つことになるのは仕方ありません。医師の話では赤い目は数ヶ月くらい残るということでしたし。

　痛みも少なくなってきています。以前は目の中に針が入っているかのようでしたが、今はまつ毛が入ったくらいの痛みで、それも徐々に痛みを感じる頻度が減ってきました。ただ痛くはそれほどなくても痒みと違和感というか異物感はあります。これも赤さと同じで完全になくなるのは数ヶ月かかるということですから気長に付き合うしかありません。

　手術で左目はかなり内側に寄せたので、当然のことながら外側への動きが悪くなりました。左側を見ようとすると左目よりも右目の方がさらに左側へ寄ってしまって焦点が合いません。ただこれも時間が経てばもう少し動くようになるという話でしたから、根気よく目を動かす練習をするしかないかなと思っています。

　一番の悩みは会社で仕事中にPC画面を見ていると、どんどん目が疲れて痛くなってくることで、午後も夕方近くになると左目を開けることすら苦痛になります。これも回復するにつれて慣れて大丈夫になるのかも知れませんが、基本的にやはりPC画面を凝視すること自体が目に良くないのだなぁと実感します。

　肝心のテニスですが、手術の傷は塞がりつつあるので、もうそろそろ復帰できそうですが、両眼視がうまくできるかどうかが心配です。きっとしばらくは空振りやミスヒットが続くだろうなぁと思うと溜息が出ます。