今日は斜視手術から１週間ということで病院に行き現状を診てもらいました。まだ目は外側も内側も腫れていて半分以上塞がっている状態ですが、これは時間とともに回復していくので我慢して待つしかないということ。目を動かすと鈍い痛みはありますが、これも少しずつおさまっていくので我慢。目に痒みが出てきているのも治ってきている証拠だから、目を掻かないように我慢。とにかく我慢です。

　で、半分も開かない左目ですが、もう眼帯で覆わずになるべく使うようにしなさいと言われました。右目だけで見ている状態は斜視を酷くするそうなので、半分しか見えていなくてもなるべく左目も使って両眼視するように訓練をしていかないといけないのだとか。要はリハビリを始めなさいと言うことです。

　しかし、これは結構辛いです。まず両目で見たくても実際左目はあまり見えてない上に、見えたところで二重にぶれて見えていますからとっても見辛いのです。しかも左目を意識して使うと痛いので、ついつい楽をしようと左目を閉じて右目だけで見てしまいます。リハビリだと思って頑張るのですが、長くは続けられません。

　それに左目を開けていると無意識のうちに涙がこぼれています。塞がった赤い目を懸命に開いて涙をこぼしている５０代半ばのオジサンはとても美しい絵とは言えません。これで来週から職場復帰するのかと考えると、見た目の悪さに少々憂鬱になります。

　ただそれでもとにかく早く両眼視が自然にできるようにならないと、何よりテニスに復帰できません。手術後２週間で運動はしても良いと言われているので、もう来週の週末にはテニスに復帰しようと考えていますが、それまでに両眼視ができるようになっているかどうか。とにかくリハビリを頑張るしかないです。