以前にも書きましたが、僕は日頃から天気予報を細かにチェックしています。もちろんテニスのためです。テニスをする予定の時間に雨が降るかどうか、また降るとしたらどのあたりに何時頃からか、ということは極めて重要なことなので、いつも天気予報をネットで見て対策を立てています。

　ところがここ３週間、全くと言っていいほど天気予報のサイトを見ていません。テレビで流れる天気情報程度で十分です。もちろんテニスをする予定がないからで、もっと言えば外出する予定すらないのですから、せいぜい暑いか寒いかくらいを気にしている程度です。

　恐らく普通の人にとって天気予報の重要性なんてそれくらいのものでしょう。明日は通勤に傘がいるのかどうか、もしくは洗濯物を外に干せるのかどうかくらいが問題で、３日先の土曜日の特定の場所に何時から何時まで降るか、その強さはどれくらいか、ということは気にする必要はないでしょう。

　天気予報を気にしないだけで、かなり毎日が気楽です。なにせ週末は雨、という予報になっていると、じゃあテニスはできるのかどうか、もし難しいようなら中止にするか、土曜日を日曜日に変更するか、もしくは屋内コートはあるのか、などと代替案を考えながら、ずっと予報の移り変わりをチェックしていますから、気が気じゃありません。そう考えると、幹事ってやっぱりストレスがたまるんだなぁと改めて感じます。天気のことなんてテニスサークルの幹事のほんの一部分のことなんですから。