幹事クリタのコーカイ日誌2016

[ 前日翌日最新今月 ]

12月16日 ● 間欠性外斜視。

 すでに何回も書いている話ですが、来年1月にする斜視の手術。今日は手術前の最後の検査と診察をしてきました。改めて詳しく手術について先生から話を聞いて覚悟を固めました。

 僕の斜視は正式には「間欠性外斜視」と言い、左右の目が90℃くらいズレています。おまけに上下にも45℃くらいズレているので、両眼視するのがかなり困難な状況。通常はだいたいモノが二重に見えていて、必要な時だけ両眼視しているので「間欠性」というそうです。今回は利き目ではない左目の眼球を動かす筋肉の位置をつけかえて左目を内側に向けるようにするわけですが、これだけの角度を一気に調整するのは無理なので、20℃くらいはズレが残るそうです。

 それでも今よりはかなり両眼視が楽になるはずということで、まずはそれでいったん様子を見ます。手術してもまた少しずつズレが大きくなることもあるので、その場合は今度は右目を手術して、両目の角度を合わせるようにするそうです。できたら右目の手術はやりたくないのですが、先生によれば多分やった方が良いらしいです。

 片目ずつの場合は局所麻酔で1時間程度で済むので入院しなくても大丈夫らしいのですが、翌日も診察をするので大抵は1泊2日の入院ということになるそうで、僕も一晩だけ入院することになりました。麻酔が切れてからは眼球が動くとかなり痛いそうで、3日くらいは安静にしていた方が良いということ。仕事に戻るには1週間程度、運動をするには2週間程度、コンタクトを入れるのは1ヶ月程度、違和感がなくなるのは3ヶ月〜半年くらいかかるそうです。

 テニスが1ヶ月近くまともにできないのが残念ですが、ちゃんと見えていないのにテニスをしている現状を思うと、かなり見え具合は改善されるはずなので、テニスが上手くなるというモチベーションで手術を乗り切ろうと思っています。と言うか、こんなに両眼視できていないのによくテニスしているなぁと改めて我ながら感心してしまいました。見えていないことを自覚していなかったからこそかも知れません。

 ちゃんと見えていないことが頭痛や肩こりの原因にもなっていた気もしますし、健康な老後を迎えるための準備と考えて頑張って手術に臨みたいと思います。


gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」

テニス好きなら「幹事クリタのテニス日誌」