今日は朝から雨。たださえ１週間の始まる月曜日だというのに、憂鬱な気分が一層増してしまいます。地下鉄は混雑していて５分くらい遅れてくるし、人が多くて蒸していて不快指数は急上昇。月曜日に自殺者が多いという話も納得できてしまいます。

　そんな中、ネットで読んだのが「マンデーなんてサンデーの続きだろ？？踊ろうぜ？？」というインド人の名言。ネットで拾った言葉だから本当にそう言ったのかどうかもわかりませんが、でもその明るさ、前向きさは日本的な感性にはないもので「参った！」と思ってしまいました。

　確かに月曜日なんて単なる日曜日の続きです。憂鬱になっていたって何の解決にもならないし、ウンザリしているだけ損というもの。「踊ろうぜ」というのも無闇に踊りだすインド映画を彷彿とさせますが、日本にだって「同じアホなら踊らにゃ損々」という歌もあります。暗くなっているくらいなら踊った方がマシです。

　異文化に触れるのは時にはトラブルも起きますが、こういう気づかなかった新鮮な発想を取り入れられるメリットもあります。近頃外国人とのトラブルが多いようですが、うまく付き合っていければ得られるものも多いのでですから、少しの配慮と準備と知識があれば良いんじゃないでしょうかね。

　ちなみに僕以上の年齢の人ならご存知かも知れませんが「雨の日と月曜日は」は1971年のカーペンターズの曲です。中学生の時にタイトルを見ただけで「あ、それは憂鬱だ」とピンときた思い出の曲です。