幹事クリタのコーカイ日誌2016 |
9月5日 ● 定年後の夢。 定年後にやってみたいことのひとつにテニスコーチというのがあります。38年もテニスをしてきましたが、その間かなりの年数を「教え子」として過ごしてきました。それだけテニスを教わってくると、教えられる側の気持ちはよくわかるので、この経験を生かして教える側に立ってみたいという気持ちです。 もちろん技術的には僕はそれほど高いレベルではないので、上級者は教えられません。その代わり、テニスを始めて間もない初心者や初級者相手なら、基本的な技術にプラスしてテニスの楽しみ方を教えたいと思います。テニスというのは上達するのに時間がかかるスポーツですから、それだけの時間をかけたくなるような「楽しみ方」をまず身につけないと、なかなか先に進めません。 これまで個人的に何人もの初心者や初級者にテニスを教えた経験はありますが、なにより大事なのは「テニスって楽しい」と思ってもらうことであり、それさえわかれば後は本人が勝手に上達していきます。テニス人口を増やすには、なによりテニスの「楽しみ方」を教えることだと考えています。 もっともテニススクールのコーチに雇ってもらえたとしても、そういう僕なりの発想の自由なコーチングはできない可能性が高いので、自分でスクールを作るしかありません。と言ってもコートなどの施設を準備することは難しいので、やれるとしたら公営コートを利用しての個人レッスンということになりますが、何の実績もない僕に個人レッスンを頼む人も滅多にいないだろうし、なかなか多くの困難が待っていそうです。 定年後ならビジネスではなく趣味半分でレッスンしますから、今から少しずつできることを考えていこうかなと思います。 |