今日は我々テニスサークルの毎夏恒例の「味仙会」でした。今年でもう５回目になります。それまでは夏の恒例イベントはバーベキューだったのですが、「味仙に行ったことがない」というサークルのメンバーがいて、だったらせっかくだからみんなで行こうか、ということからバーベキューよりも集まりやすい味仙会になりました。我々のサークルは「転勤族歓迎」なので、全国各地から集まってきています。名古屋名物を知らない人も多いのです。

　夏に行うのは、味仙のニンニクと唐辛子たっぷりの刺激的なメニューで夏バテを吹き飛ばすためであり、また春に入ってきた新人さんたちにサークルに早くなじんでもらうための歓迎会を兼ねているからです。ただ今年の「味仙会」は残念ながら新人の参加は２人だけで、残り１９人は１年以上在籍しているレギュラーメンバーでしたが。

　サークルの恒例行事である夏の味仙会と年末の忘年会で昔から必ず行っているのが、参加メンバー全員の一言スピーチです。これは新しいメンバーのための自己紹介の意味もあって、必ずサークル参加歴が浅い順に喋ります。今日一番最初に話したメンバーは今年５月が初参加で、そこから遡っていきましたが、１９番目のメンバーは1998年、２０番目のメンバーは1995年から参加しています。そして最後に喋る僕は３０年前、1986年の創立時からですから、随分とサークルの歴史も長くなったなとつくづく感じます。

　その時に話したのですが、あと残り何年サークルが続けられるか、ということを最近考えます。もちろん体が続く限りは続けたいと思っていますが、僕が病気で倒れたり、怪我でテニスができなくなってテニスをやめたらサークルも終わりになります。できることなら創立５０周年を迎えたいので、そうすると７５歳までやらなければなりません。サークルのお蔭でたくさんの友人知人ができたので、楽しい老後のためにも少しでも長く続けられたらとは思っていますが、あと２０回味仙会できるかなぁ。