幹事クリタのコーカイ日誌2016

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7月2日 ● 危険な猛暑の中のテニス。

 今日の名古屋は本当に真夏の暑さでした。気温は33℃、湿度も高く、とてもテニス向きの気候ではありませんでした。コートに入る前からすでにバテていて、テニスをし始めたら心臓がバクバク言いだしました。こんなことは高血圧の僕だけかと思ったら、メンバーがみんな同じように動悸が激しくなったと言っていたので、これは本当にヤバい暑さだと感じました。

 「みんな、休みながらゆっくりやろう、体調がおかしいと思ったらすぐに休んで」と伝えたのですが、そうは言ってもコートが空いていればテニスを始めてしまうのがテニスバカの性です。結局一番厳しい暑さの午後4時間、しっかりテニスをしてしまいました。誰も倒れなかったのが幸いでした。

 同じような気温湿度でも、暑さにまだ体が慣れていないこの時期が一番きついです。人間の体というのは偉いもので、こういう気候の中でのテニスを繰り返しているうちに徐々に順応していって、8月後半には結構慣れて普通にテニスができるようになります。9月になって30℃を切るようになると「今日は涼しいな」なんて言い出すのですが、今の時期はいけません。本当に気分が悪くなってきて倒れます。危険なのです。

 大昔は部活中に「水を飲むな」「休むな」などと言われて、フラフラになりながら外を走っていたものです。なのにあの頃はなぜ人がバタバタと倒れなかったのか不思議でなりません。実は倒れていたのに印象になかったのか、それとも温暖化が進む前だったのでそれほどの暑さではなかったのか、もしくは昔の人の方が頑健にできていたのか?どれも少しずつ正解なのかも知れません。

 いずれにしても今はもう部活をやっていた中学生ではなく50代半ばのオヤジなので、しっかり休んで水分を取りながらテニスをしなければ危なくてやってられません。倒れたらそのまま死んじゃうかも知れない年齢なので、マジで冗談になりませんから。


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