幹事クリタのコーカイ日誌2016

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5月13日 ● ベッキーの復帰戦略。

 1月から始まったベッキーと川谷の不倫騒動ですが、今日の金スマでベッキーの謝罪が放送されて、ベッキー復帰への第1歩となったようです。と言っても、放送することは知っていましたが、あえて見るほどの興味はなかったので、ネットニュースやツイッターで読んだだけですけど。

 ベッキーが可哀想とか川谷がゲスだとか、そういう話は割とどうでも良いのですが、タレントとしてのベッキーが復帰に向けて今後どういう戦略をとるのか、それには少々関心があります。所属しているサンミュージックの稼ぎ頭だったベッキーですから、事務所としてはなんとしても復帰させてまた稼いでもらいたいのはもちろんです。なにせベッキーの不倫騒動でサンミュージック倒産説まで流れたほどですから。

 ただ今回の謝罪ですぐに以前のように芸能復帰とは簡単にはいかないでしょう。騒動が始まった時にも書きましたが、ベッキーは好感度「だけ」が売りのタレントです。それも男性相手ではなく、ファミリー向けのタレントだけに、不倫と言うのはかなりダメージが大きかったはず。矢口真理も未だに不倫をネタにした活動を強いられているように、今さらしれっと「なかったこと」にして復帰するのは反発が大きいでしょう。

 かと言って、汚れキャラやぶっちゃけキャラもあまり似合いそうもありませんし、痛々しい感じがしそうです。ベッキーの主な稼ぎは好感度を売り物にしたCMだっただけに、仮に「イッテQ」などに戻ってこられたとしても、そう簡単にCMの話もこないでしょう。もし話がきたとしても、かなりチャレンジングな危うい企画になると思います。それを受けるかどうかが、今後の戦略の分かれ道になりそうです。

 僕としてはもう三十路を超えているのだし、いつまでも清純派キャラではどうせ行き詰っていたのですから、これを機会にイメチェンをした方が良いのではないかとは思います。ただし矢口ほど下品にならないような節度は必要です。できたら話のわかる大人な姉御キャラとかに変換していくのが良いでしょう。そうすれば、また新たなファン層が開拓できるのではないかと。

 実は新入社員時代にサンミュージックの相沢社長と少しだけ話したことがあるので、少しだけサンミュージックのことを心配してみました。


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