幹事クリタのコーカイ日誌2016

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5月6日 ● 個性的な新メンバーたち。

 先日、今年はサークルに男性メンバーが入ってこないという話を書きましたが、もちろん男性で募集しているのは大学体育会もしくはコーチクラスの上級者限定なので、そう簡単には入ってこないのはわかっています。それに対して女性は全くの初心者じゃない限りはOKとしているので、今年も個性豊かなメンバーが次々と入ってきています。

 ご主人が海外に単身赴任していて、優雅なテニス三昧生活を楽しんでいるMさん。高校1年生の娘さんがいるとは思えない美魔女(?)なのにルックスに似合わないボケ発言を繰り出すHさん。自営業とは信じられない超天然ボケのシングルマザーKちゃん。東大法学部卒のスーパーキャリア組のはずなのに「そんなに働きたくない」と宣言しているNちゃん。まだ若いのに結婚を機にテニスコーチを辞めて趣味のテニス生活に入ろうとしているYちゃん。

 テニスのレベルは上から下までかなり差がありますが、それ以上に人としての個性が際立つ面々ばかりで、「変人好き」な僕としては楽しくて仕方ありません。ただ昔から「変わった人が好き」ではありますが、それはあくまでも「きちんとした人が変わっている」のが好きなのであって、完全に性格が破綻した人では困ります。サークルに参加して欲しいのは、どんなに変人であっても社会人としての常識と一定レベルの「品格」をクリアしていることです。

 その点、今年の新人さんたちは良い具合に個性的なので、きっとサークルにまた新しい風を吹き込んでくれそうです。ただ毎年のことですが、新人の定着率と言うのはそれほど高いものではありません。10回以上参加してくれるのは3人に1人。逆に1回きりの参加で終わってしまうのも3人に1人です。今年の新人さんが来年春にもまだ残ってくれているかどうか、幹事としては期待と不安が交錯しています。


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