幹事クリタのコーカイ日誌2016

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4月14日 ● 先生次第で上達は変わる。

 何かを習う時に先生の存在は重要です。というか、先生次第だと言ってもいいくらいでしょう。これは「50の手習い」ばかりしている僕が言うのですから間違いありません、などと僕に改めて言われなくても、誰しも納得してくれることでしょう。

 僕はサックスのS先生とピアノのMっちゃん先生にズブの素人状態から現在まで数年間ずっと教わっていますが、2人とも最初から見てくれていることが大事で、やはり進歩の過程を知っているからこそ、僕のできることやできないこと、得意なこと苦手なことなども理解してくれていると思います。だからもし今の中途半端な状態で先生がやめて別の人に教わることなったらどうなるのか、かなり不安です。

 音楽教室の先生は実は結構な頻度で変わっていきます。特に若い女性の先生の場合は、結婚などで生活環境が変わることが多く、そうなると2、3年で変わってしまいます。幸いというべきか、Mちゃん先生は当面そういう話がなさそうですし、本人もあまりその気がなさそうなので、もうしばらくは教えてくれそうです。このまま当面ははまだ見ていてもらいたいと願っています。

 テニスは逆に18歳の頃からいろいろな人に教わってきました。2010年の春からは山本麻友美プロに教えてもらっていますが、30年以上テニスを続けてきてすっかり出来上がってしまって進歩が止まったところで山本プロに出会ったので、新しい刺激になって改めて自分のテニスをリセットすることができて良かったと感謝しています。行き詰ったりしたら教わる相手を変えるのは環境を変えることと同じで、そこから何か新しい展望が開けるかも知れません。

 なかなか進歩しないサックスやピアノが行き詰ったりすることは当分なさそうなので、できる限り長く今の2人の先生に教わっていたいと考えています。ひとつのことをそれなりに達成できるようになるには最低10年かかると思っていますから、60歳くらいまでは今のまま頑張らないといけないなぁと。それまで体とお金が続くかどうかだけが心配です。


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