幹事クリタのコーカイ日誌2016 |
3月10日 ● 今さら桃鉄。 ちょっと前に「アメトーク」で「桃鉄芸人」をやっていました。それを一緒に見ていた娘が「桃鉄やってみたい!」と言い出したので、とりあえず息子と娘と桃鉄を引っ張り出して久しぶりに始めました。あ、ちなみに「桃鉄」とは「桃太郎電鉄」という双六形式のコンピューターゲームです。30年近く前に第1作が発売された老舗ゲームで、我が家にあるのはWii版。2009年の年末に発売されたものです。 当時娘はまだ中学3年生で、受験生だったしあまり鉄道とか地理とかにも興味がなかったせいもあり、僕や息子が熱中していたのを横目で見ているくらいでした。息子は大学生になったばかりで暇だったこともあり、バカみたいにやりこんでいて、彼の日本地理の知識はほぼ桃鉄で獲得したものだと言っても過言ではないでしょう。ありがちな話です。 桃鉄は単なる双六ではなく、いろいろと作戦を駆使しないと勝てません。いきなりわかっていない娘が熟練の息子と対戦しても全く勝負にはなりません。悔しがった娘は、大学卒業目前で暇なのを良いことに、それ以来毎日のように桃鉄をやりこんでいます。目標は息子に勝つことらしいです。対人戦をやりこんでいる息子に、コンピューター相手ばかりの娘がどこまで対抗できるかは難しいところだと思います。 ただ息子同様に、娘も桃鉄ばかりやっている間にどんどん日本の地理に詳しくなっているようです。桃鉄は単に鉄道の駅を覚えるだけではなく、各地の名産品や産業、有名な歴史的人物、キャラクターなども出てきます。ファミリーで楽しめるボードゲームとして考えられているので、教育的効果は高いのです。 残念ながらもう新作が出ることはなさそうですが、古いシリーズでも十分に楽しめるので、しばらくは我が家はずっと桃鉄ブームが続きそうです。 |