幹事クリタのコーカイ日誌2016

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1月17日 ● 峯岸みなみのライザップCM。

 AKB48の峯岸みなみのライザップのCMが始まりました。2ヶ月間、本当に真剣に頑張ったんだろうなぁというボディメイクぶりは素晴らしいの一言に尽きます。さすが結果にコミットするライザップです。ただ、その結果はともかくとして、いろいろと思うところもあります。

 まずライザップのCMに出ることそれ自体、アイドルとしてどうなんだ、という部分はあります。普通は出ないでしょうし、色物扱いになりがちですが、そこは坊主までやった峯岸だからOKということなのでしょう。ただファンの間では「ライザップが必要なのは峯岸じゃないだろう」という声も出ています。と言って、太めキャラとして知られている宮崎美穂や島田晴香はもうかなり痩せてしまったし、小島真子や大和田南那はまだ10代でライザップに出るには子どもです。それに4人とも峯岸に比べたら知名度はかなり下なので広告のキャラクターとしてはインパクトも弱いです。結局世間的に知られている峯岸か指原、もしくは小嶋陽菜あたりしか選択肢はなかったのかなということでしょう。

 そこで別の問題が出てきます。果たしてアイドルとして筋肉質のムキムキボディは本当に魅力的なのか、ということです。こじはるが出ないのは、彼女の人気の源泉はあのメリハリのある女性らしいボディだからでしょう。彼女がライザップでムキムキになったら魅力半減でしょうし、本人もきっとイヤでしょう。そもそもあの手の努力が似合わないキャラですし。じゃあ峯岸なら良いのかと言うと、CMではぽっちゃりお腹の幼児体型がコンプレックスとか言ってますが、彼女もどちらかというとその柔らかでプニプニした感じがキャラに合っていて魅力的だったと思います。「大人の女性の体」を目指したということですから、これまでとキャラを変えようとしたのかも知れませんが、峯岸のファンにしてみたら心中複雑なのではないかと思われます。

 そもそも男性は、筋肉ムキムキの筋張った女性よりも、柔らかでふくよかでモチモチした女性の方が好きという人が多いでしょう。ましてAKB48はアイドルです。アイドルはより幼さを売りにしています。もちろん人数が多いAKBグループには筋肉自慢のメンバーもいます。かつては秋元才加、今なら田野優花がその代表ですが、決して王道アイドル路線ではありませんし、人気もブレイクしたとは言えません。だからこそバラエティ担当の峯岸が選ばれたのでしょうが、本人にとっては良かったのかどうか。

 ただバラエティ担当としては、これもまたネタという意味では「おいしい」です。体型をキープできるのか、リバウンドするのかはわかりませんが、リバウンドしたらしたで、またいじってもらえますからね。


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