幹事クリタのコーカイ日誌2015

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12月19日 ● 年賀状の枚数。

 今年も年賀状を用意する季節になってきました。ここ10年くらいはずっといかに年賀状を出す枚数を減らすか苦心していますが、なかなか簡単にはいきません。同じようなことを考えている人もきっと多いだろうと思います。

 年賀状のメリットは何と言っても正月の楽しみということです。テレビを見ながらコタツでゴロゴロして、届いた年賀状をミカンを食べながら読むというか眺めるのが楽しいのです。よその子どもがこんなに大きくなったのかとか、ずっと会えない友達が老けたなぁとか、また海外旅行に行ったのかこの野郎、とか思いながらいっとき懐かしい相手のことを思い出すのが楽しいのです。

 デメリットはとにかく手間とお金がかかること。特に手間の方が問題です。たださえ気忙しい年末に手間暇かけて年賀状を用意するのは気分的にもしんどいですし、締切があるのでプレッシャーもあります。毎年「元気ですか?」と「たまには会いたいね」をお互いに書いているけだけで、それ以上の意味もないし、本当にこれって無駄な作業じゃないかと思ってしまいます。

 ただ出したい相手というのも少なからずいるのも間違いありません。長年年賀状を交換してきた相手は今さらやめるのも何だなという古い学生時代からの友人が多いし、彼ら彼女らの生存確認という意味もあります。仕事関係はほとんど儀礼には違いありませんが、それだけに出さなくなるというのも失礼になるので、結局迷いながらも出すことになります。またいつも会っているテニス仲間こそ、「今年もよろしく」が一番相応しい相手なので、これもなるべく出し続けたいと思っています。

 もちろん学生時代の友人だろうが仕事関係だろうがテニス仲間だろうが、「もう出さなくてもいいかな」という人もいますが、そう思っている相手に限って律儀に年賀状をくれるものですから、これまた出さないのも悪いなぁと思って出してしまいます。結局、あれこれ考えるくらいならみんな出しておけば良いかとなって、毎年同じくらいの枚数を出し続けています。減らせるのは2、3年続けて年賀状が途絶えた人だけとなってしまうのです。

 まあそれでも毎年少しずつ枚数は減ってきてはいるので、僕が減らしているというよりは年賀状を出さなくなった人が少しずつ増えているということでしょう。きっと今後も自然減していくだろうから、あまり迷わないで今年もいつものように出そうと思っています。


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