幹事クリタのコーカイ日誌2015

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11月26日 ● 紅白出場歌手決定。

 パリのテロ、そしてトルコがロシア機を撃墜。世界がとてもきな臭くなっています。ただそれらについてここで何か意見を書くのは憚られます。なにせ背景が複雑だし、事実関係も正確なところはわからないし、テレビや新聞の報道を鵜呑みにするのも危険だし、ネットで流れている言説なんて全く信用できないし。そんな状況で何か書いてもありきたりの陳腐なことしか書けません。基本的に「事態を憂慮している」ことは間違いないのですが。

 と言うことで、この手の話題はとりあえずスルーして、紅白歌合戦の出場歌手決定について思ったことを書きます。一見してまず「おっ」と思ったのはAKB48グループの扱い方とジャニーズ勢の大進出です。AKB48グループは確かに以前の勢いがありません。その中でAKB48、NMB48、乃木坂46の3組が出るのですから、まあまあ枠は確保されていると思っても良いですが、SKE48が落選したことには少し驚きました。

 本店はともかく、支店の2番手であるNMB48を出して1番手のSKE48を落とすというのはNHKだけの判断ではできないでしょう。恐らく秋元康と相談の上で決まったことだと思われます。乃木坂46は昨年スキャンダル絡みで渋々落選させたので今年こそ出場させないといけない、と言っても枠はもう増やせない。HKT48を含めて支店まとめて出す案もあったでしょうが、序列を覆してでもNMB48を出したのは、単純に勢いがあるからということではなく、やはり朝ドラ「あさが来た」絡みだからか、それとももっと他に理由があるからか。まさか紅白で山本彩が卒業宣言するのかも、とか、いろいろ憶測してしまいます。単にAKB48が高橋みなみラストシングル、NMB48が朝ドラ主題歌を歌うという話題性だけのことなのかも知れませんが。

 そしてジャニーズに7枠という大盤振る舞いはなんなのでしょう?近藤真彦、嵐、SMAP、関ジャニ∞、TOKIO、V6、Sexy Zone。うーん、必要ですかね、そんなに。かつては長年SMAPとTOKIOの2枠だった時代が長かったのに、少しずつ枠を増やしてきて、とうとう今回は7枠。ジャニーズのカウントダウンコンサートは今年はテレビ中継もするし、嵐が司会だということですが、紅白との調整はどうするんでしょう?嵐は前半のうちに姿を消して移動するのでしょうが、他の紅白出場グループが例年のように欠場したら、相当しょぼいカウコンになってしまいそうですが。

 後は初出場組より「まだ出るのか」組の方が気になります。演歌枠はなかなか減らないし、和田アキ子は今年こそ落選かと思っていたらしぶとく残っているし、きゃりーぱみゅぱみゅを落とすなら、AAAを落とせよとか思いますが、エイベックスの力には逆らえないんだろうなとか。と言うか、ぱみゅぱみゅは落としたのではなく出演依頼を断られたのかも。じゃないと落とす理由がありません。

 最後に小林幸子の特別枠出場と総合司会の黒柳徹子起用。さっちゃんはやはり「千本桜」を歌うんですよね?そうじゃなければ特別枠で復活させる意味がないし。黒柳さんは最後の思い出作りかな?もう最近は本当に呂律が回っていないから、ここで出しておかないともう無理なのかも。


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