幹事クリタのコーカイ日誌2015

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11月11日 ● 監督として考えること。

 今週土曜日に他サークルとの交流戦を行う予定です。1年半ぶりのイベントなので、初めて交流戦に参加するメンバーも多く、結構楽しみにしています。代表戦はいつも5本勝負なのですが、その10人のメンバーに誰を選び、どう組み合わせるのかが監督である僕の役割。以前は僕自身が代表戦に出ていたのですが、最近は上手なメンバーも増えたので、むしろメンバーをいかに揃えてオーダーを組むかに腐心しています。

 今回はかなり早くから声をかけておいたこともあり、ほぼベストメンバーが揃いそうです。10人のほとんどがコーチ経験者で、そうじゃなくても大学の体育会テニス部に在籍していたメンバーです。サークル史上最強の布陣かも知れません。また10人の平均年齢も約37歳と、社会人テニスプレーヤーとしては体力もありながら経験も豊富な年頃で、ベテランでも若い選手相手でも対応できると思います。

 これだけのメンバーが揃うと監督として考えるのはどういうペアを組むかということ。ダブルスはコンビネーションが大事です。同じサークルのメンバーとは言え、お互いに相性というものがあります。人間としての相性だけではなくテニスプレーヤーとしての相性も大事です。片方が粘り、片方が決める、というような役割分担ができるのが基本的には良いのですが、攻めるときと守るときの切り替えや判断が一致することも大事です。

 まあ最低限ペアのプレーの癖を知っていて、2人の組み合わせが足し算になることを考えます。お互いにうまく噛み合わないと割り算や引き算になってしまいます。もちろん掛け算になるのが一番なのですが、そこまでペアとして熟成していなくても良いので、足の引っ張り合いになるのだけは避けなければなりません。もちろん人間としての相性の良さも考慮するので、意外と組み合わせが難しいのです。

 とは言え、こういうことで頭を悩ますのは好きなので、あれこれ楽しく作戦を練っています。問題は天気です。土曜日は徐々に雨になる予報。せっかくベストに近いメンバーが揃ったのですから、何とか実現できたら良いなと思っているのですが、どうなることやら。


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