幹事クリタのコーカイ日誌2015

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9月28日 ● 吹石一恵という選択。

 千原ジュニアが一般女性と結婚というニュースがスマホに流れてきて「どうでもいいわ」と思っていたら、続いて「福山雅治が吹石一恵と結婚」が飛び込んできたので「これはジュニアおいしいなぁ。このネタでしばらくバラエティでもたせられるな」と思いました。と、ジュニア側のことはともかく、福山サイドです。よく結婚したなというのが正直な感想。46歳まで独身を通してきてしまうと、ファンの「こじらせ」っぷりもハンパじゃないですから、去年の西島秀俊や向井理の時を上回る普通の女性の悲鳴と落胆が世の中に満ちたはずです。

 まあ正直言って、我々男性から見たら「福山と結婚できるとでも思ってたの?!」と突っ込みたくなりますが、恐らくそういうことではなく、ひとつの夢の時間が終わってしまったということなんでしょう。僕だって大学生の時に山口百恵が結婚した時はショックでしたから。芸能人というのは「仮想恋愛」の対象ですから正直な反応なのかも知れません。

 ところで相手が吹石一恵だった件。これは福山の結婚相手としてはなかなか絶妙なチョイスだと感じました。西島のように一般女性となると「なんだ、どうせプロ彼女だろう」と冷ややかな反応になりますし、ましてモデル上がりとか2流のタレントやグラドル、女子アナとなれば、ファンの怒りが沸点に達します。かと言って20代の主演女優クラス(長澤まさみとか綾瀬はるかとか石原さとみとか)になると「我儘そう」「年の差ありすぎ」となります。年の釣り合った大物女優(鈴木京香とか松雪泰子とか深津絵里とか)になると「お互いに譲らなさそう」「すぐ離婚でしょ」と言われます。どこを選んでもケチをつけられる運命なのです。

 その点、吹石一恵とは13歳差と離れてはいますが「離れすぎ」ではないし、そこらの2流タレントの「玉の輿」婚でもありません。かと言って主演クラスでもないので、釣り合いとしては福山が前に出る形になってファンも納得しやすいところです。そこにもってきてバラエティに頻繁に出て地をさらしているわけでもないし、美人でスタイルも良くて素人から見たら「わたしとどっこいじゃない」とはとても言えないルックス、父親は元プロ野球選手でお嬢様育ちと文句の付け所がありません。お似合いのカップルとして素直に祝福するしかないと思ったファンも多いでしょう。

 2人の年齢を考えればすぐにも子どもということになりそうです。46歳というのは実際には中高生の親の年頃なのですから。これから父親になれば福山の演技の幅も広がると思いますし、歌にも説得力が増すでしょうから、この結婚はプラスに働きそうです。


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