幹事クリタのコーカイ日誌2015

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8月23日 ● 努力のプラスと加齢のマイナス。

 今日は「テニスマガジン・ゼビオカップ東海大会」の2日目。順位別トーナメント戦です。2位トーナメントに進んだので、目標はとにかく初戦突破。これまでいつも2位トーにいくと初戦敗退を繰り返してきましたが、いつまでもそのレベルではダメだと頑張りました。結果、1回戦は3戦全勝で軽く勝ち上がることができました。僕の出た男子ダブルスは最初の僕のサービスゲームをラブゲームでキープしたところで相手がリタイヤ。4ポイント取っただけで終わってしまいました。

 次の準決勝は若いガンガンバコバコと打ってくる学生上がりのチーム。そこでオーダーを変えて僕はミックスに回って女性狙いのいやらしいテニスをすることにし、速いボールに強いOくんを男ダブに回しました。女ダブが大接戦の末に競り負けてしまい、後がなくなった男ダブも最後は相手の力に押し切られて敗退。勝負がついたので僕のミックスは打ち切り。結局今日は1回戦の1ゲーム4ポイントをプレイしただけで終わってしまいました。何のために早起きして来たのかわかりません。

 ただ2位トーナメントでベスト4という結果自体は素晴らしいものです。過去最高の成績。しかも内容が素晴らしく、勝てそうな相手、互角な相手にはしっかり勝ち、明らかに格上のチームにも善戦しました。特に2位トーナメント準決勝で負けた相手は結局決勝でも若い強豪チームを撃破して優勝したのですが、スコアだけ見ればその準優勝チームより我々の方が善戦しているのですから、本当に胸を張れるベスト4だったと思います。

 最近は年に1回、この大会しか試合に出場しないので、サークルのテニス仲間以外とテニスをする機会が本当に少なくなってしまいましたが、たまにこうして外に出てみると自分のテニスがどれくらいレベルアップしたのか感じ取ることができます。今回は自分でも「ちょっとは強くなったかな」と感じました。もちろん上には上がいくらでもいることは理解していますが、これまでちょっと上かなと思っていた相手にも勝てるようになったし、到底敵わないと思っていたような相手であっても、ある程度は戦えるという自信が確かなものになってきました。

 まあこれだけテニスばかりやっているのですから当然と言えば当然なのですが、その代わり年齢による身体的能力の衰えというものもハッキリ感じ取れています。目が追いつかない、スピードが落ちた、バランス感覚が悪くなった、柔軟性がなくなった、その他いろいろな時に「あー、これは年のせいか」と思うことが多いです。その加齢によるフィジカルの衰えと、テクニック・タクティクス・メンタルの向上の差し引きがテニスの実力になるわけですから、マイナスをカバーできるだけのプラスが必要。この土日で何とかまだプラスになっているなと思えたのが大きな収穫でした。これならまだまだテニスを楽しめそうです。


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