先週発表会が終わったところですが、次の発表会に向けてすでに選曲をすすめています。今度はサックスもピアノも両方ソロ演奏をする予定。まだ５ヶ月ほど発表会まで時間はありますが、サックスはこれだけ時間があれば余裕なのですが、ピアノの５ヶ月はギリギリです。「糸」の伴奏もたっぷり５ヶ月かかりましたから。

　ピアノは当初は久石譲の曲をなにかやろうと思っていましたが、楽譜を見てたらとても５ヶ月では間に合わない気がして挫折。同じく坂本龍一も難しくて諦めました。仕方なく楽器店の楽譜の棚を隅から隅まであさって、なにか好きな曲で弾けそうな楽譜はないかと探しまくりました。ソロだけではなく連弾も弾き語りも見てみましたが、やはり弾き語りは歌も加わるので負担が大きいと判断して、ピアノソロに絞りました。弾き語りは今後の課題です。

　いろいろ見ていく中で、馴染みがあって構成が簡単な懐メロの方が弾きやすいと思い、選んだのが「見上げてごらん夜の星を」です。坂本九の名曲。実は前からサックスで吹いてみたい曲のひとつだったのですが、発表会で吹くには簡単過ぎてこれまで選ばなかったのです。でもその易しさが僕のピアノのレベルにはちょうど良いということでＭちゃん先生も「できるでしょう」と太鼓判を押してくれて決定です。

　ただ選んだ楽譜のアレンジはかなり「おしゃれ」になっていて、決して超易しくはありません。曲自体がシンプルなのでアレンジに少し凝っているのでしょうが、まあそれくらいじゃないと「弾き映え」はしないので仕方ありません。しばらくまた長い道のりをもがきながら走ることになりそうです。