今日のサークルには２１人と久しぶりに大勢のメンバーが参加してくれました。人数が多くなったのは、この春に入会してきてくれた新人がたくさんいたからです。２１人中、この４月以降に初参加の人がなんと７人もいました。３分の１が新人というのは異例です。１ヶ月参加していなかったメンバーからしたら、いつの間に知らない人がこんなに増えたのかと驚いたことでしょう。春の新人祭りでした。

　毎年、この季節は新人の多いシーズン。春になるとテニスを始めたくなる人も増えるし、うちのサークルは転勤してきた人を歓迎しているので、異動の季節は特に入会希望者が増えます。去年も一昨年も４〜６月に多くの新人が入会してくれて、サークルは賑わってきました。新人が入ってこないとサークルも活性化しないので嬉しいことでもあります。

　ただ問題は新人が入ってきても、いつまで続くかということ。この２年間でおよそ７０人くらい新しいメンバーがきましたが、その中で１０回以上参加してくれたのはわずか１５人です。５人に１人しか定着しないのです。定着しない理由はいろいろですし、そもそもゲスト参加も含めての数字ですから、一概にどうこうは言えないのですが、とにかく入ってきてくれた人を固定化させるのが課題であることは間違いありません。

　新規顧客のレギュラー化というと、なんだかビジネスの話のようになってきてしまいましたが、それで言えば後はＦ１層（２０〜３４才女性）の獲得というのも相変わらずの課題です。今回の新人の中にもＦ１層は皆無でした。ここ数年の変わらない課題ですが未だに有効な解決策は見つかっていません。難しいです。