幹事クリタのコーカイ日誌2015

[ 前日翌日最新今月 ]

5月3日 ● facebookの友達申請の微妙。

 最近facebookの「知り合いかも」に出てくる人がちょっと変わったような気がしますが、僕だけの現象なのでしょうか?それともfacebook側の仕様が変わったのでしょうか?仕事仲間であったり、テニスや音楽の関係者であったり、昔の同級生であったりと言うのは以前から変わらないのですが、そのチョイスが「うーん、微妙なところを出してくるなぁ」と思う知り合いが多いのです。

 単純に知り合いだからと言って、何でもかんでも友達申請するつもりは昔からありません。会社の人間にはこちらからはあまり申請しないし、同級生もあまり話した記憶がないくらいの仲の場合はちょっと申請は控えてしまいます。同窓会の幹事をやっているからと言っても、見つけたら全て友達申請と言うのでは、いかにも幹事だから申請しましたと言ってるみたいで、先方に失礼な気がするからです。もちろん仕事仲間も同級生も向こうから申請がきたら承認します。

 もっと微妙なのが趣味の音楽やテニス関係者。趣味の関係者というのは普通の「仲間」以外に、少し疎遠になってしまった人もいます。また向こうがお金を受け取っている、こちらが客という場合があります。具体的には音楽なら講師とか楽器店の従業員、テニスならコーチやテニススクールのスタッフなどです。こうした客の立場の場合は、いくらこちらが親しいと勝手に思っていても、向こうにしてみればあくまでも「客」に過ぎないということがあります。

 facebookを始めた頃は僕は気にしないで、親しいと思っている相手なら先生、コーチだろうがスタッフだろうが友達申請をしていました。ところが承認を断られたことが何回かあって正直かなりショックを受けました。恐らくプライベートなことを書くfacebookだから「客」には見せられないという意識があるのだろうと思います。僕にしてみれば十分に親しいから良いだろうと思って申請しているのですが、あくまでも「客」扱いだったのかと。もちろん友達承認の線引きは人それぞれですから文句を言えることではありません。

 ただそれ以来、どうも知り合いを見つけても友達申請するのはちょっと腰が引けるところがあって、最近「知り合いかも」に以前承認を断られたような微妙な相手が出てくると何ともモヤモヤしちゃいます。ちょっと卑屈な気分にもなるし、なんとも感じていなかった相手に思わぬマイナス感情さえ持ちかねません。客商売として考えても困りものです。

 まあfacebookをどれだけプライベートなものと考えているか、その認識の差も大きいのでしょう。これだけ広まると、僕はfacebookなんてほぼ公開されている掲示板みたいなものだと思っていますけど、まだ昔のミクシィみたいに閉じた世界だと思って使っている人もいるでしょうからね。


gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」

テニス好きなら「幹事クリタのテニス日誌」