幹事クリタのコーカイ日誌2015

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3月20日 ● 本の整理をしています。

 最近会社に置いてあった自分の本を整理して家に持って帰っています。30年以上の会社生活で資料として買ったり、個人的趣味で買った本が文字通り山のようにあって、恐らく300冊は下らないと思います。100冊くらいはまだ未読のままなので、それは今後コツコツと読んでいくとして、それ以外の本は思い切ってほとんどブックオフに売却することにしました。

 すでに2回持って行って100冊くらい売りましたが、そこそこ良い値段で買い取ってもらえたものと、全然値がつかないと言われた本があって、その買い取り価格が自分の予想と違っていたりすることもあり面白く思っています。

 高く売れるのはもちろん新しい状態の良い本。人気作家の本はもちろんですが、そうじゃなくても綺麗な本は値段がつきます。それは予想通りなのですが、面白いのはマニアックな資料的価値がある本。ちょっと興味があって買った「名古屋市電」に関する本は思ったより高値でした。恐らく鉄道ファンに人気があるのかも。まあ自分でも売ろうかどうしようか迷ったくらいでしたから。

 ただ同じように資料として買った本でも、データベース的なものは価値がないようです。多分、昔は書籍でしか調べられなかったことが、今ではほとんどネットでわかりますから、古いデータベースには値がつかないということなんでしょう。アイドルに関する本はそれなりに値がつくのに、スポーツ関連だとタダ同然ですから、マニアのコアさによっても違うのかも知れません。

 まだあまり売っていないで手元に残っているのが雑誌のバックナンバー。これもそのうちまとめて持っていこうと思っていますが、きっと雑誌によって付加価値がかなり変わると思います。サッカー雑誌の古いバックナンバーは価値がありそうですが、例えばクルマ雑誌はどうなんだろうとか、パソコン雑誌に価値があるのかとか、ちょっと興味深いです。

 ちなみに売ろうかどうしようか迷っているのが広告制作関係の本。特に80年代のコピーライターブームの頃の書籍はクリエーティブの人には興味深いと思いますが、一般人には受けないかも知れないので、ブックオフでも安値しかつかないかもと思うと、自分でとっておこうかなと思います。


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