幹事クリタのコーカイ日誌2015

[ 前日翌日最新今月 ]

2月22日 ● コート面数あたりの適性人数。

 うちのテニスサークルは「晴れサークル」を自称していますが、今週は土曜日が僕のサックスのリハでできないために日曜日にしたら雨に降られてしまいました。それもテニスを始めて1時間も経たない時間からです。そんな間の悪いことでどこが「晴れサークル」なんだ、と言うと、ちゃんとこういう日に限って屋内コートを確保してあるので、やっぱりテニスができてしまうのです。

 もっとも昨日は参加者が多く、確保してあった屋内コートでは足りなかったので屋外も使うつもりでしたから、雨に降られたのは残念ではありました。うちのサークルではコート当たりの人数は6人程度になるように調整しているのですが、屋外が使えなかったので前半2時間は1面8人を超えてしまい待ち時間がかなり長くなりました。面数が増えた後半は大丈夫でしたが。

 このコート当たりの人数というのは僕が幹事として特にこだわっているところで、ダブルス主体で4時間テニスをする場合に、満足感があって、なおかつやり過ぎないのが1面あたり6人前後だと思います。これは季節によっても変動して、冬は待ち時間が長いと体が冷えて怪我につながりやすいので1面あたり5人。夏は休憩をしっかりとらないと熱中症になりやすいので1面あたり7人を基準にしています。30年間サークルを運営してきての経験則です。

 そのために本来必要な面数よりも多めにコートを確保しておいて、出欠をきちんと取って適性人数になるようにコートをキャンセルしながらコントロールしています。メンバーにもなるべく出欠の返事は締め切り前にするようにお願いしています。時には締め切りを過ぎてコートをキャンセルしてしまってからの参加表明は断ることもあります。

 ここまで面数あたりの参加人数をきちんと調整しているサークルと言うのはあまり多くないようで、他のサークルを見ていると、かなり人数にバラつきがあります。もちろん幹事としてはコートだけ用意して来たい人が適当にやってくるということにするのは簡単ですが、コートが余っているのはお金の問題なのでまだしも、たくさん集まってしまって折角参加したのに全然テニスができなかったというのは残念過ぎます。何より僕自身がたっぷりテニスができないと不満なので、面倒でもここにはこだわるのです。

 とは言っても、参加したいという人を断るのはやはり心苦しいですから、公営コートなのに桁違いにコート料金が高い屋内コートは別にして、他ではなるべく面数に余裕はもたせています。ただコートが余っていると、ついもったいなくてテニスをやり過ぎてしまうので、こういうところにも貧乏性が出てしまうんですけどね。


gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」

テニス好きなら「幹事クリタのテニス日誌」