幹事クリタのコーカイ日誌2015

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2月20日 ● 道楽者がカッコいい。

 このブログやfacebookなどを読んでくれている人から「多趣味で羨ましいです」と言われることがありますが、特に多趣味だとは自分では思っていません。僕のイメージする多趣味な人というのは、あれもこれもたくさん幅広く手を出して、ちょっとずつ楽しんでいるような器用な人で、僕の場合は好きなことをコツコツと深く長くしつこく偏執的に続けるタイプなので、むしろ興味は狭いのではないかと思っています。

 ひとつの趣味をコツコツしつこくやるには時間がかかります。ちょっと齧って次というわけにはいかないのです。当然のことながら優先順位をハッキリさせないと、うまく回っていきません。現在の僕の優先順位は1番がダントツでテニスです。平日夜も休日も時間と体力があればテニス最優先です。最近は週4回テニスということも珍しくなく、さすがにやり過ぎでまたぞろ肘がヤバい感じになってきてしまいました。まあ痛くてもやるんですけど。

 2番目はサックスとピアノ。サックスは休日昼間、ピアノは平日夜という振り分けです。両方合わせてテニスくらいの時間はかけているかも。テニスは仲間がいて一緒にやれるのが楽しいのですが、サックスとピアノは基本的に1人なので、それがちょっと残念。本当は一緒に演奏をできる仲間ができれば良いのですが、なかなか巡り合うことができません。もし気の合う大好きな音楽仲間ができたら、もっと優先順位が高くなるかも知れません。

 それ以外の趣味はかなり後回しになっています。昔から映画、読書、マンガ、クイズ、アイドル歌謡、ボーリング、パソコン、温泉なども趣味と称してきましたが、テニスと音楽に時間もお金もかけ過ぎてしまい、これらの趣味はもう僕の基準では趣味と言えるほどのレベルではなくなってしまいました。強いて言えばクイズに関しては相変わらずテレビのクイズ番組の大半は録画して見ていますから、それほどレベルは下がっていないと思いますが、他は「たしなむ程度」になりつつあります。

 僕の中では「趣味」と胸を張って言えるのは、周りから見たら「バカじゃないの」と言われるくらいに時間と労力と金をつぎ込んでいること。つまり「趣味」と言う健全な響きよりは「道楽」だと家族から眉をひそめられるくらいじゃないと面白くないのです。今後目指すは「道楽者」の「不良老人」です。カッコいいじゃん。


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