幹事クリタのコーカイ日誌2015

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2月8日 ● 初老へ王手?

 今日は54回目の誕生日でした。毎年確実に誕生日はやってきて、毎年確実に1歳ずつ年をとっていくわけで、その積み重ねが54歳という年齢になったのに、なかなかその実感が沸いてきません。フェイスブックにも書いたのですが、気持ちの上ではまだ24歳くらいのつもりでいます。もっともそう言っても「年寄りが気持ちだけ若いってことを言ってるんだな」と思われるだけですが。

 しかも残念ながら体は着実に老化をしていて、その体と心の乖離は毎年激しくなっていくばかりです。24歳の体に54歳の知恵と経験なら多分とても人生を楽しく上手に生きられるだろうなと思いますが、現実には逆なので思うようにいかないことが多くて残念でなりません。

 それにしても54歳。若い頃なら想像もできないような「おじさん」です。と言うか、若い頃ならもう50代半ばなんて「おじいさん」だと思っていました。今でもきっと若者は54歳なんて「ジジイじゃん」と考えていると思います。まあ孫がいても全然おかしくない年齢ですし、同級生でも「じいじ」になっている人もいますから当たり前です。

 なにせ「おじさん」になってからもう長いです。僕たちの若い頃は30歳過ぎたらおじさん扱いでしたから、おじさん歴もほぼ四半世紀。そろそろ上の段階にいっても良い頃かも知れません。昔のように55歳定年の時代だったら、素直に「おじいさん」扱いを受け入れていたかもと思います。残念ながら今や65歳まで働かなくてはならない時代ですから、まだそういう感覚は持ちにくいですが。

 国語辞典によれば「初老」は「40歳の異名」だそうで、54歳なんて本来ならとっくの昔に「初老」です。現代ではやはり55〜60歳くらいから初老なんでしょうか?そうだとしても、いよいよ王手がかかった感じがします。せめて本当に孫でも生まれてくれれば素直に初老になれるんですけど、まだまだ先になりそうですし。


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