半月ほど前に受けた人間ドックの結果が戻ってきました。ほぼ予想通りで、大して良くはありませんが、悪くもなっていないのでまあまあかなというところ。もう５キロくらい痩せればもっと良い数値になるのはわかっているんですが、その５キロがなかなか遠いです。

　結果は過去２年間の数値と比べられるようになっているのですが、その中で特に自分で注目してしまったのは身長でした。僕は大学１年の時の身体測定で172センチでした。それ以来３５年間、身長を聞かれれば「172センチ」と言ってきました。しかし実際には４０代から徐々に身長は縮み始めていて、２年前にはついに171.2センチまで低くなっていました。もう172センチというのは詐称と言われても仕方ない数字です。

　ところが昨年久々に身長が伸びて171.3センチに。下げ止まったのか単なる誤差かと言えば、恐らく誤差だろうと思っていたら、今年は171.5センチと更に伸びたのです。これで四捨五入すればギリギリで172センチ。晴れて詐称ではなくなりました。堂々と172センチと答えることができるようになったのです。

　２年間で0.3ミリ伸びたということは、計算上では２０年で３センチ伸びるわけで、７０代半ばで僕の身長は175センチに達する予定です。実に楽しみです。