幹事クリタのコーカイ日誌2015

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1月12日 ● 普通が絶好調。

 なんだか体調が良いです。と言っても、昨年が体調が悪すぎてもうボロボロだったせいか、痛いところがない「普通」の状態が「絶好調」に感じているだけなのですが、とにかく特に気になるところがない、ということがいかに素晴らしいことかが実感できています。

 内科的にも外科的にも問題がないだけで、疲れやすかったり、回復力が落ちていたりという「加齢」による衰えの自覚はあります。テニスをしていれば、視力が落ちてボールが見えなかったり、一歩目のダッシュが遅くなっていたりと散々です。それでも怪我するんじゃないかと走るのをためらったり、体を捻った瞬間に痛いと感じずにボールを追いかけられるだけで、十分好調なのです。

 こうした感覚はもちろん若い頃にはありません。病気になって初めて健康のありがたさが理解でき、老化を感じて初めて若い頃の普通がいかに素晴らしいことだったのかもわかるようになりました。人間と言うのは頭ではわかっているつもりでも、やはり実際に痛い目にあってみないと実感はできないものなんですねぇ。いろいろなことが理解できるようになるということは、賢くなったということですから、年を取るのも悪いものではありません。


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